気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Tomorrow Corporation開発、PC/Mac/Linux向けに8月24日リリースされたプログラミングパズル『7 Billion Humans』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、プログラミングで社員たちを動かしパズルを解いていくというタイトル。『Human Resource Machine』の続編で、今回は多くの社員たちを一度に動かすこととなります。それゆえ、前作とは異なるアプローチが必要となってきます。記事執筆時点では日本語未対応です。
『7 Billion Humans』は1,520円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Tomorrow Corporation:本作は4人の友人たちによるチームが開発しました。Kyleが2人と、Allan、そしてPeteです。チームの60%はKyleで出来ています。
――本作の特徴を教えてください。
Tomorrow Corporation:私たちは2015年に『Human Resource Machine』という小さな社員にプログラムをし、パズルを解くというゲームを作りました。この作品では1人の社員がパズルを解いていましたが、『7 Billion Humans』ではたくさんの社員が同時にパズルを解くことになります。
もしたくさんの人の上司になってみたい、と思ったことがあるのでしたら、本作は楽しんでいただけるでしょう。小さな社員はあなたのいうことをなんでも聞きます。彼らはデータキューブを持って部屋中を走り回ったり、書類を印刷したり、穴やシュレッダーに飛び込むことさえもするのです。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Tomorrow Corporation:本作は『Human Resource Machine』の続編ですが、どちらから遊んでも問題ありません。インスパイアということでしたら、近年私たちの仕事が機械にどんどん奪われていっている現実から着想を得ています。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Tomorrow Corporation:あります!ニンテンドースイッチ版は日本語入りで発売されます。同時期に、ほかのプラットフォームでも日本語に対応させる予定です。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Tomorrow Corporation:2人のKyleは日本に行った事があり、2人とも日本が大好きです(特に新幹線が)。皆さんが本作を楽しんでいただけると嬉しいです!社員たちには優しくしてくださいね。それに、殺し過ぎないように!
――ありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
大自然でまったりと暮らすやさしいサバイバルゲーム『Under Canopies』がリラックスしながら遊べそう―非暴力の平和な世界でスローライフ満喫【今週のインディー3選】
-
【特集】『百英雄伝』はなぜヒットした?伝説のRPG『幻想水滸伝』のスタッフが贈る、正義と真実の物語
-
GWは皆で集まれるチャンス! 『Slay the Spire』の元ネタを含む名作ボードゲームを5つ紹介【特集】
-
【吉田輝和の絵日記】美少女がド派手にスタイリッシュアクション!『Stellar Blade』体験版をプレイ
-
今週発売の新作ゲーム『Sea of Thieves』『フロントミッション セカンド:リメイク』『FOREVER BLUE LUMINOUS』他
-
『崩壊:スターレイル』渋谷・宮下公園にリアル「ピノコニー」登場!一周年記念イベントを“ファン目線”で楽しんできた【イベントレポ】
-
【読者の声】2024年5月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!
-
ハードで激しいアクションRPG『No Rest for the Wicked』早期アクセス版プレイレポ!『オリ』シリーズ開発元新作はまだ課題も多し
-
『百英雄伝』反体制の危険な本?民衆の喝采を浴びるアウトローの物語「水滸伝」【ゲームで世界を観る#74】
-
海外レビューハイスコア『サガ エメラルド ビヨンド』―これは『サガ』ファンのための『サガ』だ