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Co-op強盗FPS『PAYDAY 3』ついに配信開始!新たな舞台ニューヨークで今日から君も犯罪集団【プレイレポ】

武器カスタマイズやスキルビルドで自分だけのプレイスタイルが生み出せます。多くの追加要素も実装。

連載・特集 プレイレポート
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2013年8月13日に発売された強盗FPS『PAYDAY 2』。発売からすでに10年以上の月日が経過している本作ですが、今なお数万人以上の同時接続数を記録し続け、多くのプレイヤーから遊ばれてきました。

そして本日2023年9月22日、ついに待望の続編となる『PAYDAY 3』が配信開始します。そこで本稿では、GOLD EDITION、SILVER EDITION向けに開放される先行アクセスのプレイレポートをお届け。本作の魅力のポイントや『PAYDAY 2』との比較、追加要素などを紹介していきます!

『PAYDAY 3』とは?

本作は、最大4人での協力プレイが楽しめる強盗FPSシリーズの最新作。プレイヤーは犯罪集団「PAYDAY Gang」となってニューヨークシティで再び犯罪に手を染めていきます。

ゲームでは、フレンドやオンラインプレイヤーだけでなく、ボットとの共闘も可能。他プレイヤーと遊ぶのに抵抗があったり、フレンドがいない方も安心です。

また、カスタマイズ要素も本作の魅力のひとつ。武器のカスタマイズをはじめ、レベルによるアンロック、スキルビルドなど長く遊べる工夫も施されています。それではさっそく、本作の魅力のポイントを詳しく見ていきましょう!

丁寧なチュートリアル!はじめての強盗もこれで安心

まずは、ゲームをはじめたらチュートリアルをプレイしてみましょう。チュートリアルでは、戦闘・ステルス移動・探知・群衆制御の4つに分けて強盗の基礎を学べます。

例えば「戦闘」では、ライフとアーマーの仕様、弾薬箱や医療キットの使い方、そして今作からの新要素オーバーキル武器について学べます。オーバーキル武器とは、画面右下に表示されるゲージが溜まるとリクエストできる特殊武器。その名の通り、強力な攻撃力を誇る武器となっており、グレネードランチャーと対物ライフルの2種類が実装されています。

そして、強盗と言ったら人質も外せません。「群衆制御」では人質の活用方法などについて学べます。今作からの新要素として、警察官が民間人に発砲しないことを利用した人間の盾では、民間人を自らの盾にし、安全に行動することができます。また、人質を使って警察の襲撃を遅らせたり、物資を要求することも可能です。

発砲する際は盾をどかさなくてはならず、その隙に警察は攻撃してくる。

強盗はフェーズ制に!刻一刻と変わる5つのフェーズ

『PAYDAY 2』ではおおよそステルスからはじまり、見つかればラウド(戦闘)へ移行するシンプルな仕組みでした。『PAYDAY 3』においてもこの仕組みは変わりませんが、それらが新たに5つのフェーズに分けられています。

まずはStealthフェーズからスタート。今作でもステルスプレイが重要になっており、敵に気づかれずに任務の遂行も可能。製品版で実装されている8つの強盗のうち、7つがステルスプレイが可能となっています。

敵に見つかりラウドになるとNegotiation(交渉)フェーズに移行します。人質を使って警察と交渉でき、複数のメリットを得られます。Anticipationフェーズは警察の襲撃までの準備・予測段階と言っていいでしょう。まるで嵐の前の静けさであり、タイマーが警察の襲来を知らせます。

そして、Assault(襲撃)フェーズでは、多くの警察がプレイヤーに対して発砲し、拘束しようとしてきます。さらに強盗が最終段階になるとNo Returnフェーズが訪れます。ここまでくれば逃げるか、拘束されるかの二択。それまで警察の銃撃が止むことはありません。

強盗シミュレーションとしてより洗練!

強盗シミュレーションとしての側面も持つ『PAYDAY 3』ですが、前作よりさらにその部分が洗練されていると感じられました。強盗と言えば、鍵開けも特徴のひとつ。本作では、金庫破りやロックピック、ショーケース切断などのミニゲームのようなシステムが追加され、より“盗んでる感”が味わえます。

カッターを使えば窓枠を切断して侵入できる。

前作で有限だった死体袋や結束バンドは今作では存在しない代わりに、自由に死体を移動させたり、民間人を縛ることができます。また、武器のアタッチメントがランダム報酬だったものが、今作では武器の習熟度によって解放に。強盗作戦のクリア時にロードアウトに所持している武器のレベルが上がり、その武器種のカスタムパーツが解除されます。

ガジェットにおいてもステルスプレイや索敵に役立つアイテムが追加。超小型カメラはモニターで設置地点の映像を確認でき、モーションセンサーは3メートル以内にいる敵を15人までマークします。

アーマーの仕様も本作では大きく変更されました。前作では時間経過によって自動回復していたアーマーですが本作では撤廃。また、隠密性も廃止され、発見リスクもなくなりました。

今作もスキルビルドが楽しい!自分だけのプレイスタイルを生み出そう

前作同様、今作にもスキルが実装されています。スキルの専門職は全部で17種類。そしてそれぞれがさらに細分化しており、それらを組み合わせて自分だけのプレイスタイルを生み出せます。

例えば、衛生兵なら蘇生速度上昇や医療キットのチャージ追加、狙撃手なら一定時間制止すると攻撃力が増加、エンジニアならセントリータレットが使用できるようになるといった具合に、選ぶスキルによって大きくプレイスタイルが変わるでしょう。

それぞれのスキルは強盗作戦を繰り返し、研究することで獲得可能になります。スキルポイントを消費して獲得したスキルはいつでも解除して、違うスキルに変更することもできるので、気軽に自分だけのビルドを試行錯誤できる点も魅力的です。


『PAYDAY 2』から10年の時を経て新たに登場した『PAYDAY 3』。グラフィックの進化はもちろん、遊びやすさや強盗らしさも強化され、往年のファンから新規プレイヤーまで誰でも楽しめる一作に仕上がっています。

橋マップ比較。10年でグラフィックも大幅に進化。

何よりラウド好きの筆者が嬉しかったのは、大量の警察に囲まれたときのドンパチしてる感があの頃のままだったこと。もちろん、細かなシステムの違いはありますが、最新グラフィックであのスリリングな状況をフレンドとワイワイしながら楽しめるだけでも満足です。

一方で、10年以上続く『PAYDAY 2』に比べてボリューム不足なのは否めません。作戦数は発売時点で8つ。武器種やコスメティックアイテムについても少なくはありませんが、もう少し欲しいところ。前作であったパークデッキや周回要素も今回のプレイでは確認できませんでした。しかし、まだ本作は発売したばかり。今後のアップデートでのコンテンツ追加は大いに期待できるでしょう。

今日から君もマスクを着けて犯罪者になるスパ!

タイトル:PAYDAY 3
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2023年9月22日
著者プレイ時間:2.5時間
価格:Steam & Epic Gameストア版 4,699円~/ PS5 & XSX版 6,160円~
日本語:あり
※製品情報は記事執筆時点のもの

《neko》
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