気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Rebuilt Games開発、PC向けに9月21日リリースされたパーティーゲーム『Pummel Party』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、オンライン・ローカルプレイに対応したパーティーゲーム。ボード上を進みながら、様々なミニゲームで競い合います。おかしなアイテムも登場し、他の参加者をやっつけることも可能。記事執筆時点で日本語には対応していません。
『Pummel Party』は1,520円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Alex:皆さんこんにちは!オーストラリア・ニューサウスウェールズ州を拠点とする2人のインディーチーム、Rebuilt Gamesです。つい最近、私たちのデビュー作となる『Pummel Party』をSteamでリリースすることができました。
Rebuilt Gamesは、私Alexと双子の弟のChrisで活動しています。私たちはゲームが大好きで、主にオンラインマルチプレイヤーゲームを好んでプレイしています。そういう経緯から、自分たちでオンライン・ローカルプレイに対応したパーティーゲームを作りたいと思ったのです。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Alex:私たちが本作の開発を開始したのは、およそ4年前にもなります。当時のプロトタイプでは、ネットワーク機能とゲームプレイのアイデアをテストしていました。それから空いた時間を使って開発を続け、昨年の9月から私が全力投球で本作の完成を目指して作業を始めました。その後、弟もその作業に加わったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Alex:本作のミニゲームに関しては、独創的なアイデアを重視しています。シンプルすぎたり、退屈なものは避けるようにしたため、サードパーソンシューターのミニゲームも入っていますよ。
ボードゲーム部分では、他のプレイヤーを攻撃するバカバカしいアイテムが多く登場します。例えば、ロケットに乗りマップ上を飛んで、通った場所にいる他のプレイヤーを串刺しにするアイテムというものもあり、盛り上がることでしょう!
また、本作はまだその全貌を見せていません!今も新しいミニゲーム、ボードマップ、アイテムの開発を続けており、プレイヤーの皆さんがどんなものを欲しがっているか、耳を傾けています。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Alex:本作は様々なパーティーゲームから影響を受けています。『Fuzion Frenzy』、『クラッシュ・バンディクー カーニバル』、そしてもちろん『マリオパーティ』です。
私たちはこれら昔のゲームと本作の間の橋渡しに注力し、プレイヤーが本作を遊ぶ際に混乱しないよう心がけました。実際に遊び始めていただければ、本作独自の新しい点も次々と見えてくることでしょう。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Alex:現時点では日本語に対応していないのですが、出来るだけ早く対応させたいと考えています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Alex:本作はまだ日本語に対応していないのですが、日本は二番目に高い売り上げを記録している国でして、素晴らしいことであると同時に謙遜します。皆さんからのサポートは大変力になり、私たちはその期待に応えられるよう引き続き本作の改善を行なっていきます。
日本は私たちの子供時代を築き上げてくれた、素晴らしいゲームを数多く作り出してきただけでなく、今も素晴らしいゲームを作り続けています。私たちが作ったゲームがこうして日本の皆さんに遊んでいただけるのはとても興奮しますし、本作の開発を続けて行きたいと思います。
――ありがとうございました。
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