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イギリス・ロンドン塔を写真でレポート―中世ダークファンタジーの世界がそこに

某大作FPSの新作が発表されるということで、筆者はイギリスの首都ロンドンに数日間滞在しました。幸い少しだけ自由時間が取れたので、以前から気になっていた世界遺産であり観光名所、「ロンドン塔」に行って来ました。写真を中心にご紹介します。

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某大作FPSの新作が発表されるということで、筆者はイギリスの首都ロンドンに数日間滞在しました。幸い少しだけ自由時間が取れたので、以前から気になっていた世界遺産であり観光名所、「ロンドン塔」に行って来ました。写真を中心にご紹介します。

ロンドン塔(Tower of London)と言えば、最近のゲームだと昨年発売された『仁王』のオープニングステージとしても登場しており(「ダーク戦国アクションRPG」なのに何故いきなりロンドン?と思ったのは筆者だけではないはず)、中世の要塞というだけでなく、歴史の中では王が滞在した時期もあれば、拷問・処刑なども行われた監獄として使用されていた時期もあり、イギリスの華やかな面と暗い面の両方を堪能できます。


チケット売り場は実際の入り口から少し離れているので注意。記事執筆時点での入場料は、大人が29.50ポンド(約4,300円)、5歳から15歳までの子供が14ポンド(約2,050円)。他にも家族割引などがありますが、大人だけで行くとなると、なかなか強気な価格設定と言えるかもしれません。しかし敷地が広いだけでなく見所も多く、普通に見て回るだけで半日は過ごせます。また、じっくりと一つ一つの展示を楽しみたい方には、日本語オーディオガイドの貸し出しも行っています。


取材当日は平日だったにも関わらず、とにかくすごい人。地元の学校の社会科見学なのか、団体で来ている生徒さんを数多く目にしました。



門をくぐれば、中はもう中世。「この角を曲がったところに敵が待ち構えているのでは…」と、某死にゲー好きは勘ぐってしまいます。




ゲームによく出てくる狭い螺旋階段がたくさんあります。ゲームとは違い、かなり体力が消耗されるのでご注意を!



外敵に向けて弓矢で応戦していた場所。


当時使われていた物なども展示されています。これは1200年ごろに使われていた杯。


当時の王族は競い合うように珍しい動物を手に入れ、自慢し合っていたんだとか。



ロンドン塔からは近くにある「タワー・ブリッジ」がちょうどいい角度で見れます。


「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れ、ロンドン塔を失った英国が滅びる」という予言にならい、今でもカラスの飼育が行われています。檻の中なのが少し可哀想。






ロンドン塔の真ん中に位置する「ホワイト・タワー」。中ではRPGやファンタジーファン必見の様々な品が展示されています。











「キャラクター選択画面っぽい」と思ってしまった筆者。


日本から送られた鎧も展示されています。


『DARK SOULS』シリーズで見たような盾も数多く展示。





建物の中には礼拝堂も。心(と疲れた脚)が癒されます。


展示を見てテンションが上がった人用(?)のドラゴンも展示。


処刑に使用された斧と首を落とすための台。あれ?写真の真ん中に何か白いモヤのような物が写っているような…


ヘルメットや鎧のレプリカは手で触ることができるものも。こんなに固くて重そうな装備をつけて戦う人々は、どんな気持ちだったのでしょうか。


観光地ではおなじみの記念撮影コーナー。


こちらは「ブラッディ・タワー」という場所にある拷問器具。




この他にも、写真撮影不可なエリアも多くあり、それらの場所ではイギリスの国宝である王冠や宝石の数々、そして宝石の散りばめられた剣などを見ることが可能です。

やはりどのような展示も、実際に自分の目で見るのに勝るものはありません。RPGやファンタジーが好きで、ロンドンを訪れる際にはぜひ「ロンドン塔」の見学も計画に入れてみてくださいね。ちなみに見学ルートの階段数がかなり多く、敷地も広いため、脚への負担はかなりのものがあります。定期的に休憩を入れながら見学することをオススメします。
《SEKI》
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