VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施

2013年に大きな注目を集め、Kickstarterキャンペーンを成功させていたVR歩行デバイス「Omni」ですが、開発を行うVirtuix社は諸事情により米国外からの予約をキャンセルすることを明らかにしました。

ゲーム機 VR
VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施
  • VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施

2013年に大きな注目を集め、Kickstarterキャンペーンを成功させていたVR歩行デバイス「Omni」ですが、開発を行うVirtuix社は諸事情により米国外からの予約をキャンセルすることを明らかにしました。

Virtuix社は48in x 43in(約122cm x 109cm)の梱包サイズや175ポンド(約80kg)の重量だけでなく、交換部品の保管を含めた国際的な規則に従い世界各地の多様な顧客を効果的にサポートすることが難しいとしており、数ヶ月の議論と検討の結果Virtuix社ではすべての国でサービスを提供することができないと判断。米国外からの予約キャンセルを決定したと伝えています。

これにより現在までの米国外からの予約注文は全額払い戻し。また、1年あたり3%の利息が上乗せされるとのことです。Virtuix社は長期にわたる支援に感謝の意を示すとともに、流通市場の拡大を目指して今後も努力していくと約束しています。


自宅でVRにどっぷり浸れるデバイスとして期待されていただけに、楽しみに待っていた米国外のVRファンは落胆しているかもしれません。しかしながら、VRアーケードやファミリーエンターテインメントセンターなど商用市場向けの展開については、現在も計画が進行しているようです。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開

    国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開

  2. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

    【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  3. Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充

    Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充

  4. レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64にも対応するシステムソフトウェアv1.1.30がリリース!

  5. PCへのデータ移動もラクラク!Steam Deckのクラウド機能がアップデートにより改善

  6. 海外サイトが選ぶ「初代ゲームボーイ名作タイトルベスト25」

  7. 「プレステ クラシック」内に36本の隠しタイトルのファイルが残存―SIE広報はノーコメント

  8. 無改造の初代ゲームボーイで『グランド・セフト・オート V』をプレイする猛者が現る

  9. PC版『エースコンバット7』最新アプデでLogicool/Thrustmasterのフライトスティックに対応

  10. 海外Modderが任天堂「スーパースコープ」を現代のテレビでも使えるようにアップグレード!

アクセスランキングをもっと見る

page top