Razerから1,680万色に発光するハイスペックマイク「Razer Seiren V3 Chroma」、お手軽価格で本格派な「Razer Seiren V3 Mini」が登場!【イベントレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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Razerから1,680万色に発光するハイスペックマイク「Razer Seiren V3 Chroma」、お手軽価格で本格派な「Razer Seiren V3 Mini」が登場!【イベントレポ】

ゲーム中、「ふいに出る大声」もオートで調整してくれる!

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Razerから1,680万色に発光するハイスペックマイク「Razer Seiren V3 Chroma」、お手軽価格で本格派な「Razer Seiren V3 Mini」が登場!【イベントレポ】
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Razerのメディア向け新製品発表会にて「Razer Seiren V3 Chroma」および「Razer Seiren V3 Mini」が紹介されました。本製品は3月1日より予約受付中、3月8日より販売予定のUSBマイクです。

「Razer Seiren V3 Chroma」の希望小売価格は21,980円(税込)とハイエンドユーザー向きなマイクであることに対して、「Razer Seiren V3 Mini」は「ブラック」「ホワイト」「Quartz(ピンク)」とカラーバリュエーションが多く、希望小売価格8,330円と入手しやすいお値段。


本発表会自体は以前にも記事として取り上げ、ゲーミングノート「Razer Blade 16」「Razer USB C Dock」、ゲーミングチェア「Razer Iskur V2」、ゲーミングスピーカー「Razer Leviathan V2 Pro」などをレポさせてもらいましたが、実は同時に「Razer Seiren V3 Chroma」「Razer Seiren V3 Mini」もお披露目されていました。

本稿ではそんな「Razer Seiren V3 Chroma」「Razer Seiren V3 Mini」を実際に触った模様をレポ。質の高いマイクを探している方はもちろん、ゲーマーとして新たな音声入力機器を探している方もチェックしてみてはどうでしょうか。

◆突然の大声も自動で調整してくれるハイエンドな「Razer Seiren V3 Chroma」、お手軽な価格の本格派マイク「Razer Seiren V3 Mini」

「Razer Seiren V3 Chroma」プレゼンでまず紹介された特徴は「ゲーム&ライフスタイル機器のための世界最大の照明エコシステム」という要素です。つまり“1,680万色に発光するマイク”であるということ! 「Razer ChromaRGB」システムを搭載した同社製品との同期はもちろん、50社以上のサードパーティ製ハードウェアに対応しています。

配信者に向け「ストリーミング連動ライティング」という配信時の表現やアラートに反応する機能もあり、マイクという“最も顔面に近づくデバイス”でライトアップをできるということは、ただ単純に「1,680万色に発光してテンション上がる」を超えるだけではない有用性を有していそうです。マイク上部をタッチすることでミュート、クイックエフェクト切り替え、ライトのオンオフも可能です。

性能面では部屋のノイズを抑制する機能から、高度なゲイン設定も可能です。たとえば「デジタル・ゲイン・リミッター」ではピーキングや不意に発してしまった大声などを自動的に調整。その他にもある一定の入力音量を感知するとLEDで知らせてくれるシステムや、「オートゲインコントロール」という物では静かな声を拾い上げ、大きな声を抑制してくれる便利な機能まで存在しています。

もちろん、「オンボードストリームミキサー」を使用してPCにて「再生用」「ストリーム用」と別個に音量ミキサー設定もできます。声量のコントロールに関する一定の習熟がなくとも最適な音量で拾ってくれるとあって、まさにストリーミング向きの逸品と言えるでしょう。

右が「Razer Seiren V3 Chroma」、左が「Razer Seiren V3 Mini」。

カラーはブラックのみですが、筆者が実際に観た印象ではLEDで発光できる以上、カラーリングがある程度の自由度を持っているとの印象を受けました。


続いて紹介された「Razer Seiren V3 Mini」は名前から「Razer Seiren V3 Chroma」のミニバージョンという印象を受けます。実際にサイズは小さめで「Razer Seiren V3 Chroma」と比べてシンプルなフォルム。マイクとしての存在感を主張しすぎず、筆者には好感触でした。

こちらのカラーバリュエーションは「ブラック」「ホワイト」「Quartz(ピンク)」の3色で、デスク環境に合わせた色合いを選ぶことが出来そうですね。“1,680万色の発光”がないのも、ライトな感覚を与えてくれます。

こちらも上部にタップ機能を備えており、ノイズを軽減する機能が搭載されています。「Razer Seiren V3 Chroma」にあったオートでゲインを調整してくれる機能こそはありませんが、こちらも「オンボードストリームミキサー」にて「再生用」「ストリーム用」と音量ミキサー設定もできます。

「Razer Seiren V3 Chroma」を価格含めハイエンドな商品とするならば、「Razer Seiren V3 Mini」は“気軽に購入できる本格マイク”と言った印象です。配信を行う予定がある方はもちろん、マイク環境を本格的に整えておらず、「これから入門する予定」というゲーマーにもお勧めできる製品ですね。


あらためて「Razer Seiren V3 Chroma」の価格は21,980円(税込)、「Razer Seiren V3 Mini」の価格は8,330円(税込)です。どちらも3月1日より予約受付中。3月8日より販売を開始します。

《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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