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『GTA』リスペクトの見下ろし型ローグライトACT『Maniac』がカオスをお届け!基本は爆発そしてカーチェイス【体験版プレイレポ】

どれだけ長く大暴れしている状態を維持できるかがポイント

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『GTA』リスペクトの見下ろし型ローグライトACT『Maniac』がカオスをお届け!基本は爆発そしてカーチェイス【体験版プレイレポ】
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今回はTranshuman Designがデベロッパーを、Skystone Gamesがパブリッシャーを担当し、SteamにてWindows PC向けに配信予定のローグライトクライムACT『Maniac』についてご紹介。執筆にあたり、先日公開されたSteam Nestフェスに際して配信されたデモ版を使用しています。


『Maniac』とは?

マップエディタは体験版では遊べず……!

本作は、『GTA』と『Vampire Survivors』を組み合わせたかのようなクライムアクションゲームです。見下ろし視点でキャラを操作し、病院に連れ戻そうとする追手を振り払いつつ、蹴るわ撃つわ爆発するわの大騒ぎ。

ローグライト要素もあり、どんどん強化されていく狂人(操作キャラのこと)のおかげで平和な街が炎に包まれます。体験版なので1回15分までというプレイ時間ですが、ゲームの根幹を支える要素についてはしっかり体験することができました。

操作・設定・言語

本作はキーボード&マウスおよびコントローラーに対応。キーバインドも自由に設定できます。ゲーム側の案内だと前者のほうがオススメ!とのことでしたが、筆者の環境だとUIなどの表示アイコンが全てXbox準拠だったので、ところどころ併用してプレイしています。銃など狙いをつけて使用する系の武器は、マウスエイムの方がやりやすい印象でしたね。

その他設定についてはグラフィック、サウンドなどオーソドックスな項目が並びます。また言語は日本語に対応しており、プレイ自体に支障は感じませんでした。

本編開始

さあ始まりました『Maniac』……本来1プレイ30分というデザインですが、今回はデモ版ということで15分に制限されています。また選択可能なキャラは一人のみで、アイテムや装備類も制限されているため、だいぶコンパクトにまとまった印象。

タイトルメニューから新規ゲームを開始すると、キャラとアップグレードの選択画面に移ります。後者については、開始直後は資金もないので、何度か周回して稼いでから強化していくと良いでしょう。また強化自体にも何段階かのレベルが設定されており、一度購入後も資金を投じることで更にバフ効果の強化が可能です。

上図はムービーパートです。うららかな午後、街に狂人が放たれました。このサンタクロースの衣装に身を包んだキャラを操作して、街に一足早いクリスマスプレゼントをお届けしていきます。

『GTA』リスペクトということで、見下ろし視点のマップでは一般人が道を歩き、車両で移動しています。近づいて殴りつけるも良し、車を奪って走り去るも良しで最初からやりたい放題ですな。

そんなこちらを追いかけてくるのは、脱走に気づいた病院の人間です。お巡りさんではなく救急車に追いかけられるというのは、なかなか新鮮な体験かもしれません。ただしこの時点では、追手の人数も少ないですし、こちらも非武装であるためか絵面は地味め。

車にはそれぞれ耐久値が設定されており、またキャラクターにも体力(HP)があります。乗っている車両は限界が来ると火を吹いて爆発するので、巻き込まれる前に脱出しなければなりません。

そこで運良く他の車にすぐ乗り換えることができればよいのですが、諸事情(自業自得とも言う)により周辺環境が壊滅していると、車両を探すのに少し苦労すかもしれません。そんなときに撃たれて死んでしまうのも悔しい。

そこへ登場するのはレベルアップ要素です。マップ上に矢印で方向と距離が示された場所へ向かいアイコン(人物も立っているのですが、たいてい騒動に巻き込まれて地面に倒れてます)に触れることで、装備またはアップグレードを入手していきます。車両の耐久値上昇や、強奪のスピードアップといった美味しい効果を連続で引いたときは助かりました。

ピストルやショットガンといった遠距離型は車両からでも使用でき、攻撃力もそこそこあるため便利な存在です。個人的にはリモコン爆弾が好み。というのもカーチェイス中にオブジェクトに引っかかったりすると、そこに追手が殺到するためダンゴになってしまうんですよね。そこへこの爆弾を放り込んで起爆すると……!

追手の攻撃力については、単体で見ればそこまでですが、集団に囲まれたら流石にボコボコにされてしまう程度には強い。ゲーム自体、車を乗り換えること前提のデザインなので、その最中に攻撃を受けても耐えられるように、最初はキャラのHP強化に集中したほうが良いのかもしれません。

ともあれここへ前述の、ゲーム開始前におけるアップグレードも乗っかってくると、相乗効果でどんどん大暴れできるようになった印象です。

そうやって大暴れすればするほど、追手の装備も強化されていきます。最初は救急車だったのが、パトカー、ヘリ、果ては装甲車など、どんどん大事になっていく……!

しかも単純に追い回すだけではなく、先回りして地面にスパイクを設置してこちらのパンクを狙ったり、バリケードを用意して行く手を阻んだりしてきます。それらを蹴散らして大爆発に巻き込むのが楽しかったですね。

しかしこうして執筆中に気づいたのですが、ヴァンサバ系要素はどこに……? これは筆者の意見ですが、自キャラを中心に時間ごとに自動攻撃を行うことで敵の大群を蹴散らす……というものを想像していたので、今回のデモで体験した内容はいささか想像と異なるものでした。製品版で解禁されるその他の武器では、ヴァンサバ系を味わえるのかもしれません。

また15分制限ということでやれることが少ないと感じましたが、むしろその制限があるおかげで本作のコアバリューをギュッと濃縮して味わうことができたと思います。記事執筆時点において、発売予定時期は「近日登場」で未定のままですが、ともあれ本作は、製品版で一体どんな内容に仕上がっているのか今から楽しみであります。

  • タイトル:『Maniac』

  • 対応機種:Windows PC(Steam)

  • 記事におけるプレイ機種:Windows PC(Steam)

  • 発売日:近日登場予定

  • 著者プレイ時間:1時間(1プレイ15分、4周程度で強化含むほぼ全要素を体験可能)

  • サブスク配信有無:記事執筆時点においては、無し

  • 価格:未定
    ※製品情報は記事執筆時点のもの

スパくんのひとこと

大群に追われて大暴れしている状態をどれだけ長くキープするのか、という部分が楽しかったスパね!


《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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