まもなく終戦…ガンダムシューター『GUNDAM EVOLUTION』戦い続けたライターの思い出とともに振り返る戦いの記憶【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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まもなく終戦…ガンダムシューター『GUNDAM EVOLUTION』戦い続けたライターの思い出とともに振り返る戦いの記憶【特集】

サービス終了が近づいてきたガンエボ、最終シーズン直前に過去の思い出をまとめてみました。

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まもなく終戦…ガンダムシューター『GUNDAM EVOLUTION』戦い続けたライターの思い出とともに振り返る戦いの記憶【特集】
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20種類以上のMSに乗り込み、6vs6のスピード感あるバトルを展開する対戦シューター『GUNDAM EVOLUTION』(以下ガンエボ)。残念ながら同作はサービス終了が決定してしまい、終了期限の11月30日が迫ってきました。

個人的な話ですが、かなり好きなんです、このゲーム。シーズンとともに追加されていくMSも「なんでこれがピックアップされたん!?(褒め言葉)」といった驚きがあったり、いざ触ってみると「なるほど、こういう意図があって実装されたのかー」と納得もあったり。それはそれとして設定ガン無視のキャラ付けが好きになったり。筆者の中でマヒローはグレネードランチャーをポンポコ飛ばしてきて、急に突進してぶつかってくるということで『TeamFortress2』のデモマンと同じ心の棚に入れてますからね。

というわけで本稿では、楽しかったガンエボの思い出をつらつらと語っていこうと思っております。一応お伝えしておきますが、一個人の「こんなこともあったなぁ」をまとめたモノですので、とても偏りがある&「そのシーズンの流行と全く噛み合ってねぇぞ!」みたいなことも多いと思います、予めご了承いただければ……。

ネットワークテスト

「ペイルライダー」「ガンダム」「ザクII[射撃装備]」「ガンダム・バルバトス」「サザビー」「メタス」「ジム・スナイパーII」「アッシマー」「ドムトルーパー」「∀ガンダム」「ガンタンク」「ジム」「マラサイ[UC]」「ガンダムエクシア」

以上の14機体がプレイ可能な状態でテストが開始されました。ネットワークテスト当時の筆者のプレイレポはこちらからどうぞ

ひとつ前のクローズドβは残念ながら抽選に当たらず。その次に開催されたネットワークテストから参戦した筆者。全てのゲームに言えることですけど、テスト期間中って全プレイヤーが手探り状態で始まるからこその面白さがありますよね。マップの把握もまだまだ手探りで、前線になるはずのないような僻地で大バトルが発生したりと、良くも悪くもみんなのプレイが荒々しい時期。でもこの時期のプレイでしか得られない経験値がある。

サービス開始後の写真ですが、バルバトスの威圧感がわかる一枚。

スキルを全部当てれば相手を大破できてしまうバルバトスが、プレイヤー全体の習熟度も関係して大暴れしていた記憶があります。筆者はシューターの近接キャラが得意じゃないので使っていなかったのですが、敵のバルバトスを見かけるたびに緊張が走っていたのを覚えています。


Season1 Sortie

  • 新機体「マヒロー」「ザクⅡ[格闘装備]

  • さらにシーズン1追加機体として「ユニコーンガンダム

正式リリースヤッター!の気持ちでお布施の意味もこめて、追加キャラ全部プレイ権利&スキンセットを購入。以後カブキマラサイで戦場を駆けることを決意。「ヒットスキャンかしら?」と思うほどの海ヘビの射出速度、相手の硬直、近接攻撃と射撃による連携で大型機体を除けば1コンボで中破確実という凶悪っぷりにゾクゾクしていました。その後の調整で海ヘビの射出速度は低下されましたが、ヒットさえすれば変わらず即死コンボが使えていたので使用率は変わらず。というか色々と調整が入り、まるで別物のプレイフィールとなった現在でも使用率は高めです。フェイバリット機体。

相手チームにいて高いプレッシャーを感じたのはやはりエクシアとザク[格闘装備]の近接二大巨頭。(この頃には既にバルバトスに対して弱体化が入ったため。)キィィィィン……と高い音がしたら(エクシアが)来るぞ!気をつけろ!とざわつき、のっしのっしと前線へ向かってくるザクは「近寄られたら負ける!近寄られ…近寄られた!やめて!殴らないで!」と慌てふためく日々でした。今となって思うのは、この頃の「近接こわい」の刷り込みによって、近づかれても海ヘビを引っ掛けて無力化できるマラサイに乗り込む率が上がったのかも……。


Season2 Mobius

  • 新機体「νガンダム

  • マップ「コロニー貿易区画(デストラクション)」

Season3 DEFENCER

  • 新機体「ハイペリオンガンダム

シーズン1が終わったこの頃、筆者はとある攻略本のお仕事が続けて入ってしまい、心を無にして遊べるライトなゲームしか触れていませんでした。そのためシーズン2とシーズン3DEFENCERは全く遊べていないんですよね……。

全方位にバリアを展開する「アルミューレ・リュミエール」多分一生名前を覚えられない。

後のシーズンになってから両機体ともにアンロックして触りましたが、筆者のお気に入りはハイペリオンガンダム。対戦シューターにおいて中破・大破による人数差がよろしくないのは当然ですよね。その点ハイペリオンガンダムは右クリックのシールドとスキルのシールド、2枚のシールドで最前線での生存能力が高く、また後退もしやすいです。結果としてハロ(回復アイテム)を拾ってすぐさま前線に戻れるため、防衛ラインの維持などにバツグンに使いやすい。あと、個人的にはガンダムやマラサイばかり使っていたので、歩きながら射撃してもクロスヘアがガバッと広がらない機体が新鮮だったというのもあります。


Season3 IGNITION

  • 新機体「ガンダムヘビーアームズ改[EW]

再び戦場へと舞い戻った筆者に待っていたのは、DEFENCER時点に既に行われていたマラサイの大幅な性能変化でした。ヒットするだけで350ダメージを与えていた牽引ウミヘビのダメージがなんと10ダメージへと下降。牽引後に使う近接攻撃もスタン時間はわずかに延びたものの、ダメージは同じく下降。とにかく目についた相手に海ヘビを引っ掛けて倒すという今までのプレイスタイルに「待った」がかかってしまいます。

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両チームともにエリア占領率がMAXの状態のエクストラタイム。裏周りマラサイのGマニューバで5人捕獲。

とはいえ、調整で筆者がどうなったかと言えば、マラサイのピック率は変わりませんでした。前線で仲間と撃ち合いをしている中なら、敵ユニットの行動を数秒スタンさせれば味方からのフォロー射撃を含め中破・大破は確実ですし、単独行動中も射撃による追撃を丁寧に当てれば、比較的前と変わらない持ち味が活かせたからです。

新機体は弾バラマキユニット、ヘビーアームズ改EW版です。相手チームが使っているとかなり離れた場所からでも弾幕でHPをそこそこ削られ、近寄ると月面宙返りで距離を取られるいやらしいユニットの印象が強いです。なぜか自分で使うと早々にメインウェポンがオーバーヒートし、月面宙返りは元いた位置に帰ってくるただの大ジャンプスキルになってしまうといういわくつきの機体……。この機体を乗りこなせるパイロットは尊敬しちゃいますね。

Season4 BALLISTA

  • 新機体「ガンダムデュナメス

  • 新ルール「ヘッドクォーター

  • 新マップ「埋没都市(ヘッドクォーター)」

新機体はエクシアに続いて登場のトランザム系ユニット。「1発2発程度なら防げるシールドを持ったスナイパークラス」って、文章に起こすだけでも厄介さが伝わってきます。ダメージは低いものの、狙撃にチャージいらずでスコンスコン撃ち抜いてくる姿には、ジムスナIIにはないプレッシャーを感じました。「この先でスコープ覗いてるんだよなー」と曲がり角でモタモタしていると着弾地点に周囲のユニットを吸い込むミサイルが飛んでくるのも脅威でしたね。吸い込まれている時に「こんな恥ずかしい姿の私を見ないでッ!」という気分になります。……筆者だけですか?

新ルール「ヘッドクォーター」の登場もこの時期です。

まずはマップ中央のエリアを制圧、制圧しきったチームが攻撃側となり、防衛側の拠点コアを破壊するという変則ルールです。前線の維持&コアの部屋に入り込ませないことが重要なため、最終防衛ラインの2本の通路にそれぞれ敵が何体いるのかを確認しつつ、敵の多いラインが押し込まれないように移動して戦闘する。というような、ちょっとしたチームワークが必要な部分も魅力でした。戦力が拮抗していると試合時間がどうしても長くなるルールのため、実装後に5ポイント先取から3ポイント先取になったのも印象深いです。個人的には長時間バトルしている時のヒリつき具合が好きだったんですけどね。

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最終防衛ラインが狭いため、範囲攻撃が刺さりやすいつくりなのはガンダムにとって朗報でした。

Season5 STORM

  • 新機体「スサノオ

来たぞ!近接機体が!ということで、またまた登場のトランザム系男子「スサノオ」。往復で当てると敵をスロウにするチャクラムや、同じくスロウを付与するビーム。高速突進攻撃に加え、キル・キルアシストでアーマーが付与される特性が恐怖そのもの、一度前線でキルを取られると本当に固い!スサノオの対処に手間取ると他の敵ユニットも突っ込んできますしね、手に負えない大暴れっぷりでした。マラサイの海ヘビで動きを止めたら勝ち、止められなければ周囲の味方ユニットごと大負けの可能性が出てくるという大変アンフェアなバトルにゾクゾクしていました。

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この頃の筆者。あいも変わらずカブキマラサイに乗り込んでいるところ。

Season 6 Light of Ζ

  • 新機体「Ζガンダム

  • 新マップ「製鉄所 (ドミネーション)」

  • 新マップ「大規模送水施設 (ポイントキャプチャー)」

現行シーズンです。新機体としてZガンダムが追加されました。3つ目の可変型飛行機体ということで、湾港都市のように、飛行でショートカットできる部分のあるMAPの警戒度をさらに上げる必要がでてきました。さらに飛行機体としては初のシールド持ち、滞空中にシールドを構えて空から敵のヘイトを取れば、地面にいる仲間が動きやすくなります。

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操作していて感じたのは、敵ユニットに迫られた!弾も少ない!そんな時に、変形飛行で突進すると案外切り抜けられるということ。Zガンダムは飛行機体で唯一、変形飛行時の突進にダメージが設定されています。いざって時のZガンダムの先っちょはいつの時代も頼りになるってことですね


ということで、思い出も現行シーズンまでたどり着きました。みなさんのガンエボの思い出も、コメント欄に書いていたけると嬉しいです!

そして、まだまだガンエボは終わりません!10月26日にはシーズン7「Last Shooting」が開幕&追加機体として「ケンプファー」が実装予定!機体アンロック用のゲーム内通貨も遊んでいるだけでサクッと手に入るように調整されていますし、サービス終了前の最後の盛り上がりを一緒に楽しみましょう!

おまけ

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占領しているエリアに飛び込んでくる敵バルバトスをハイパーハンマーでおもてなしする瞬間。味方のペイルライダーの「今バルバトス来たよね?」と言わんばかりの振り向き方がいい味出しています。ちなみにこれは音で判断した置きハンマーです、決してニュータイプ的ななにかではありません。

《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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