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『鉄拳8』CBT応募受け付けが開始!AIを用いた新システム「SUPER GHOST BATTLE」も見逃せない【イベントレポ】

「TEKKEN BALL」も製品版で楽しめるようです!

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『鉄拳8』CBT応募開始!AIを用いた新システム「SUPER GHOST BATTLE」も見逃せない【イベントレポ】
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9月19日、バンダイナムコ未来研究所にて「東京ゲームショウ(以下、TGS2023)」開催に先駆けて、2024年1月26日に発売する『鉄拳8』の新情報をメディア向けに発表しました。

本発表会では新たなプレイアブルキャラとして「フェン・ウェイ(Feng Wei)」が参戦することや、10月にクローズドベータテスト(CBT)が開催されること、「SUPER GHOST BATTLE」や「TEKKEN BALL」の新システムなどが続々と公開されました。

また、TGS2023にて開催される「#TEKKEN Talk Live @ TGS2023」「SPYGEA VS.あっさりしょこ “俺は全てを手に入れる”『鉄拳8』総取りバトル」でさらなる情報が公開されることも明かされました。本稿ではそんな発表会の様子をレポート。ぜひ『鉄拳』熱をたぎらせてTGS2023に臨んではいかがでしょうか。

◆「SUPER GHOST BATTLE」はプレイヤーのスタイルをAIでラーニングした“自分の影”との闘い!?ビーチでの熱戦再び…「TEKKEN BALL」も

クローズドベータテスト(以下、CBT)は10月20日(金)17時から10月23日(月)16時まで開催されます。“大規模オンラインビジュアルロビー”である「TEKKEN FIGHT LOUNGE」と「Ranked Match」がプレイ可能となっており、9月19日22時からテスター募集が開始されています。また、7月に開催されたクローズドネットワークテスト(以下、CNT)参加者はアップデートにより参加が可能となっています。

「TEKKEN FIGHT LOUNGE」ではバトルエリア、カスタマイズショップに赴くことができ、特にバトルエリアでは往年のゲームセンターさながらに設置されたアーケード台からのマッチング・観戦も可能となっています。

さらに特筆すべきは「TEKKEN FIGHT LOUNGE」に投入される新システム「SUPER GHOST BATTLE」! こちらは“ゴースト”の名の通り、他プレイヤー/自プレイヤーの分身と対戦することができる要素です。

AIラーニングによりプレイヤーの過去行ったプレイを学習して、その特徴や癖などを再現した“AIゴースト”を生成するという驚きのシステムにより、いつでもどこでも他プレイヤーの“ゴースト”と対戦可能なのです。つまりオンライン上にひしめく猛者の分身と、腕を競うことが出来るわけです。

もちろん、これを用いて“自分自身”とも対戦が可能。対戦数によりゴーストの精度は向上していき、同時に自分のプレイスタイルを間近にすることにより技量の向上も図れるという「己の影と相対して強くなる」という展開が現実となったかのようなシステムです。

このシステムで開発に気を使った点は“学習速度の速さ”とのことで、鏡写しのようにすばやく「もうひとりの自分」が誕生するそうです。プレゼンテーションでは、実際に若手スタッフが自身のゴーストと向き合った結果“強くなった”とも語られており、オンラインマッチ前の練習としてぴったりのようでした。

CBTで新たにプレイ可能なキャラクターは今回発表された「フェン・ウェイ」と「アズセナ」「レイヴン」の3人。32人中19人のプレイアブルキャラが用意されます。ステージは16個中6個がプレイアブルとして実装されるとのことで、CNTから「Ortiz Farm」が新しく追加されます。

CNTでテスターから要望された「ヒートシステムを絡めたアグレッシブな駆け引き」に関してなど多数の調整が行われているようですので、CNT参加者はぜひCBTにも参加してみてはどうでしょうか。


そしてこちらはCBTで体験できない要素なのですが、シリーズお馴染みの「TEKKEN BALL」も装いを新たに復活するとのこと。ビーチボールを間に挟み、そこに技を叩きこむことによって相手に(ボール越しで)ダメージを与えていく、ポップなミニゲームです。AIゴーストは搭載されませんが、CPUは設定によりかなり強くなるそう。プレゼンテーションでは何らかのコンボが開発されたら面白い……と、プレイヤーへの期待ものぞかせました。

筆者が「JACK-8」

本体験会で筆者も実際に『鉄拳8』を試遊。腕前はポンコツのひとことですが、素人ながらも前作経験済みの編集者を相手に、初心者に向けコマンドが簡易化された「スペシャルスタイル」、そして新要素「ヒートシステム」にて善戦できました。新規参入はハードルが高く感じられるものですが、対AIである「SUPER GHOST BATTLE」での修練をふくめて、未経験プレイヤーにとっても楽しそう……と感じます。

この後負けました。

本発表会はいわばTGS2023へ向けた事前発表。これら新要素の深掘りやさらなる新情報が東京ゲームショウ2023にて明かされます。9月22日14時から行われる「#TEKKEN Talk Live @ TGS2023」や、9月23日15:45より開催の「SPYGEA VS.あっさりしょこ “俺は全てを手に入れる”『鉄拳8』総取りバトル」は要チェックでしょう。

『鉄拳8』は2024年1月26日発売予定。CBTは9月19日より応募を受け付けていますので、腕に自信がある方もそうでない方も、ぜひ参加されてみてはどうでしょうか。


《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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