Game*Spark編集部がオススメする8月第1週の特選インディー3選をお届け!
今週は、のどかな空間で自分だけの城を作れる古城建築シム『Tiny Glade』、最大3人協力プレイ可能な恐竜ホラーサバイバル『Deathground』、美少女×銃器カードバトル『テセウスのプロトコル』の3本です。
Tiny Glade
日本時間8月23日よりドイツ・ケルンで開催された「gamescom 2023」内のイベント「Future Games Show」にて、古城建築シム『Tiny Glade』のゲームプレイトレイラーが公開されました。
本作は、自由に形を作り変えて自分だけのお城を生み出せる建設ゲームです。グリッドのない建築を特徴としており、レンガの石垣や土の小道、窓や扉の配置に至るまで自由自在に配置できます。
自然豊かでのどかな空気感も本作の魅力のひとつ。日中は小動物がてくてくと小道を歩き、夜になれば蛍の光がお城を照らします。
現時点では詳しい配信日は明らかになっていませんが、日本語にも対応して配信を予定しています。
タイトル:Tiny Glade
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年
価格:未定
日本語:あり
Deathground
先日行われた「Future Games Show」にて、イギリスのインディーデベロッパーJaw Drop Gamesが現在開発中の恐竜サバイバルアクション『Deathground』の最新映像が公開されました。
本作は、ソロまたは最大3人チームでの協力プレイが可能なサバイバルホラーゲームです。プレイヤーはAI操作の恐竜が跋扈する街や施設を舞台に、生存を賭けた絶望的な戦いに挑むことになります。ゲームプレイでは、ステルス、戦闘、そしてチームプレイが重要視されており、さまざまな武器やアイテムを操作して、恐竜の脅威が迫る中で目標を達成する必要があります。キャラクターのクラスシステムも搭載しており、それぞれが特別なスキルやツールを所持しているようです。
リプレイ性も確保されており、自動生成要素によって毎回異なるゲームプレイが提供されるとのこと。また本作は、Unreal Engine 5にて制作されており、リアルなグラフィックも特徴。開発もインディースタジオながらAAAタイトルの制作に携わったスタッフが所属しており、インディーの独創性とAAAにも比肩しうる質を融合させたゲームとして開発しているようです。
タイトル:Deathground
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:なし
テセウスのプロトコル
Archive Gamesは、Starseeker Studioが開発した美少女×銃器カードバトル『テセウスのプロトコル(Theseus Protocol)』を、8月22日に正式にリリースしました。
本作は、ディストピア的なサイバーパンク世界が舞台に、銃で武装した少女3名を操作し構築したデッキを使用して敵と戦う、デッキ構築型ローグライトゲームです。プレイヤーは「プロメテウス」として各地を駆け巡り、凶悪な敵を次々と倒し、深い闇のようなマーク城の秘密を暴くことが目的となります。
2023年1月17日に早期アクセスにて配信を開始し、8月22日に正式リリースを迎えました。正式リリースでは、日本語の追加や武器マスターシステムなども実装されています。Game*Sparkでは早期アクセス時点でのプレイレポートも掲載していますので、気になる方はこちらもご覧ください。
タイトル:テセウスのプロトコル
対応機種:PC(Steam)
発売日:2023年8月22日
価格:1,200円(9月5日まで900円のセール中)
日本語:あり