ARグラス「Rokid Max」で“リアルタイム聖地巡礼”に挑戦!『AKIBA'S TRIP2 DC』を秋葉原でプレイする、テンション爆上がりのSFおっさん旅 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ARグラス「Rokid Max」で“リアルタイム聖地巡礼”に挑戦!『AKIBA'S TRIP2 DC』を秋葉原でプレイする、テンション爆上がりのSFおっさん旅

暑い夏の日に、(ゲーム内で)昔観た景色が重なって映る……!

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ARグラス「Rokid Max」で“リアルタイム聖地巡礼”に挑戦!『AKIBA'S TRIP2 DC』を秋葉原でプレイする、テンション爆上がりのSFおっさん旅
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中国杭州の企業Rokidが開発・販売するARグラス「Rokid Max」は、PCや映像機器などに接続して利用できるサングラス型ディスプレイです。USB Type-Cケーブルにて映像出力ができるため、ニンテンドースイッチ/Steam Deck/PS4/PS5などにも対応。様々なゲームハードをARグラス上でプレイ可能です。

そしてGame*Spark編集部にも、この“未来的なデバイス”が到来。ARグラスで大迫力のゲームプレイを体感したい……という欲求はもちろんですが、せっかくの未来的デバイスですから斬新なゲームプレイにチャレンジしてみたいところ。そんなわけで編集部は、ARグラスを使った新たなアクティビティ「リアルタイム聖地巡礼」を行ってみました。

(C)GettyImages

ご存知のとおり、現実の街を巧みに再現した人気タイトルは多数リリースされています。そんなゲームを実際のモデルである「聖地」で遊べば、臨場感は更にブースト。それがARグラスを使った上でのプレイであれば、幼いころ夢見た「現実の視覚とフィクションの視界が重なる」というまさにSFな体験ができるわけです。

そこで今回は、秋葉原を舞台にした『AKIBA'S TRIP2 ディレクターズカット(以下、AKIBA'S TRIP2 DC』をARグラス「Rokid Max」を使いながらプレイ! 現代の秋葉原にて、「秋葉原を再現したマップ」をゲーム内で体験しながら遊んでみました。

◆「Rokid Max」で大興奮! 『AKIBA'S TRIP2 DC』のアキバ再現度も凄まじい…!

『AKIBA'S TRIP2 DC』は、2013年に発売された『AKIBA'S TRIP2』に新たな要素などを加えて新たに展開されたタイトルです。作中では2013年の秋葉原が忠実に再現され、実在している店舗なども登場。まさにARグラスでのリアルタイム聖地巡礼にぴったりと言えるでしょう。

というわけで、編集部は秋葉原に向かいました。集合場所は電気街口広場のこちらです。『AKIBA'S TRIP2 DC』スクリーンショットではヒロインがついてきていますが、現実ではおっさんの群れが形成されました。

今回使っていく「Rokid Max」の見た目は普通のサングラスです。75gという軽さでありながら、1080p/55PPD/120Hzリフレッシュレート/輝度600nitsによる高精彩な世界がまさしく眼前に映ります。

“リアルタイム聖地巡礼”では、「USB-C ディスプレイ ポート」および「HDMI to USB-C アダプター」での接続で、Steam Deckやニンテンドースイッチから『AKIBA'S TRIP2 DC』のプレイ映像を出力します。実施前にも軽く遊んだところ、ラグなどは全く感じませんでした。

まずは秋葉原の片隅でARグラスの底力をチェック! カバーを装着することによって太陽光を遮断してのゲームプレイも可能です。ニンテンドースイッチと接続しての屋外動作で、目の前に2010年代初頭の秋葉原が広がります!

聖地巡礼は周辺によく注意しながら楽しみましょう。近くを通行されている方や現地に住まれている方に迷惑をかけないよう、お気をつけください。

「Rokid Max」の装着感はかなり快適です。普通の眼鏡よりやや重い程度の体感重量なので、ずれ落ちることもありません。猛ダッシュしたりすればさすがに外れるかも……というつけ心地でしたが、そもそもARグラスを使用しながらそんなことをしてはいけません。そんなわけで取材中は「Rokid Max」をかけたままでも、何の不自由もありませんでした。

「Rokid Max」をアップで撮影。キレイにグラス内に出力されていて、カバーなしなら周囲も視認可能。

ゲーム画面は透明度も操作可能で、プレイしながらグラスの向こう側を見ることができます。もちろん「歩きながらのゲームプレイ」はしてはいけないので要注意。しかし、室内でも周囲の様子を見ながらのゲームプレイはなかなか未来的です……! そして、そんなARグラスを外してみるとかなりスゴい!

『AKIBA'S TRIP2 DC』での“秋葉原ガチ再現”あってこそですが、ARグラス越しに見える現実の秋葉原とゲーム中の秋葉原が完全に同期しています! 目の前に立っている編集部メンバーとゲーム内にいる主人公が被って見えるほどで、このまま編集者が道行く人の服を脱がそうとしても筆者は「まあ、そういうこともあるか」と見過ごしてしまうかもしれません。

こうして2023年の夏真っ盛りの時期、ARグラスにて『AKIBA'S TRIP2 DC』に映る2013年の秋葉原を探す旅が始まりました。おっさん数名で写真撮ってるだけなのに、青春映画みたいな文章ですね。最初の一か所目は、ビックカメラ横の路地です。

ここでは純粋に『AKIBA'S TRIP2 DC』の秋葉原再現度、そして10年越しの時代の変遷におっさんたちで「こんなリアルに再現されてるんだ!」「昔と違うね~!」ときゃっきゃうふふ。良い年したゲーム好きのおじさんが、いったい何をやっているのでしょうか。作中ではヒロイン「カティ」が同行しているのに筆者の横にヒロインはいません。なぜここを再現出来なかったのか……。

※もちろん、移動時は「Rokid Max」を装着していません。

続いてやってきたのは秋葉原の巨大交差点。質屋やビックカメラなどがある場所ですね。なんとなく“首を痛めたポーズ”で街に立ってみます。このあたりはオフラインのゲームイベントが開催された場所でもあるので、よく知っている方も多いのではないでしょうか。

◆まだまだ続くよ! おっさんの『AKIBA'S TRIP2 DC』ARトリップ!

まだまだ聖地巡礼の旅は続きます!

そんなこんなで聖地を巡っている間にも、タイミングを見計らっては「Rokid Max」を体験していきます。筆者の体格もあいまっていい感じに不審者ですが、ARグラスを懐に忍ばせながら秋葉原の街を練り歩くのは非常に楽しい!

しかし筆者としては現実の秋葉原『AKIBA'S TRIP2 DC』の秋葉原が交錯しているわけで、心境的にはいつ美少女に声をかけられても対応できる“主人公”な感覚です。現実と空想が入り混じってヤバいですね!

足を運ぶ先は『AKIBA'S TRIP2 DC』のゲーム内で知ったスポットだったり、アニメ「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」で重要な位置を占めていた万世橋付近まで……。

もう、後半になるとARグラスをしていることを忘れるかのような一体感に包まれます。自分の夢見ていた未来……そして『AKIBA'S TRIP2』は10年経ってもここにあったんだ、と意味不明な感慨に襲われます。万世橋の隅っこが本当に居心地良かったです。


今回はニンテンドースイッチをメインに使用しましたが、「Rokid Max」は先の写真で紹介したようにSteam Deckとも接続可能。携帯機からの出力の際は写真2枚目の「Rokid Hub」を使うことをオススメします。ゲーム機本体のType-C端子に接続し、給電可能なデバイスと「Rokid Max」を繋げば安定して動作するでしょう。

PS/Xboxコンソールにも対応しているため、室内でも快適にプレイできます。筆者自身、VRデバイスは持っているもののARグラスは初体験。これは世界が変わるかもしれない……となんだか未来を覗いた気がしました。


ゲームや動画視聴、更にはオフィスワークにも使えるARグラス「Rokid Max」は68,800円(税込)で発売中。PC/スマートフォン/タブレット/ゲーム機に映像をキャスティングできるワイヤレスアダプター付きのセットは81,990円(税込)で販売されています。ゲーム体験を変えるための新デバイスとして、手にとってみてはいかがでしょうか!

「Rokid Max」公式サイト(Rokid)

また、世界初のGoogle認定ARグラス用ポータブルAndroid TV™デバイス「Rokid Station」を同梱したセットは86,990円(税込)で販売。リモコン一体化デバイスでこちらもPC/スマートフォン/タブレット/ゲーム機に映像出力でき、コンパクトながらもパワフル。Android TV™デバイスとして、ARグラス「Rokid Max」と組み合わせて映像作品を楽しめますし、Bluetoothキーボードやマウスと接続すれば“仮想ワークスペース”も構築できます。

「Rokid Station」公式サイト(Rokid)

『AKIBA'S TRIP2 ディレクターズカット』はニンテンドースイッチ/PS4/PC(Steam)向けに5,480円(ニンテンドースイッチ)/5,479円(PS4)で販売中。『AKIBA'S TRIP2』にフルボイスの新規ルートを追加し、特別仕様のパッケージイラストや全ダウンロードコンテンツを収録したエディションとなっているので、新規プレイヤーもオリジナル版プレイ済みの方もぜひチェックしてみてください。

『AKIBA'S TRIP2 ディレクターズカット』公式サイト(ACQUIRE)

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《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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