韓国のレーティング機関であるゲーム物管理委員会(GRAC)にて、新たに『Quake II Remastered』が評価されたことが明らかになりました。
1997年発売の名作FPSシリーズ続編
公開された評価情報によると、タイトルには『Quake II Remastered』と書かれているほか、コンテンツ内容を示す記号の「バイオレンス(violence)」の部分にチェックがついています。また、ゲームの説明部分には『Quake II』に関する内容のみ書かれているようです(Wccftech経由)。
『Quake II』は、id Softwareから1997年に発売されたFPS。前作『Quake』の続編として制作され、斬新なSF設定とストーリーで新たな方向性を見せたFPSとして今も高い評価を受けている作品です。2019年には、Lightspeed StudiosとNVIDIAよりレイトレーシング対応版の『Quake II RTX』も配信されています。
過去にリマスター版『Quake』も評価済み
海外メディアGematsuでは、今回のレーティング評価に関して、2023年8月10日から開催される「QuakeCon 2023」で正式発表される可能性を指摘。過去には、前作『Quake』のリマスター版が2021年8月19日に同サイトで評価され、8月20日に開催された「QuakeCon 2021」にてリマスター版が正式発表されています。
ゲーム物管理委員会によるレーティング審査では、過去に当時未発表だった『Mass Effect LegendaryEdition』や『Virtua Fighter 5 Ultimate Showdown』が評価され、その後正式発表されています。2023年6月14日にはテイクツー・インタラクティブが『LEGO 2K Goooal!』を同サイトに登録したことが明らかになっていますが、こちらは現時点でその後のリリース情報はありません。