カジュアルに白熱カートレース&バトルロイヤル!『Stampede: Racing Royale』はパーティゲームの楽しさがたっぷり!【Summer Game Fest プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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カジュアルに白熱カートレース&バトルロイヤル!『Stampede: Racing Royale』はパーティゲームの楽しさがたっぷり!【Summer Game Fest プレイレポ】

どこかで見たことがあるような要素の組み合わせではありますが、手堅く仕上げられており、プレイフィールとしては満足度が高いものでした。

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カジュアルに白熱カートレース&バトルロイヤル!『Stampede: Racing Royale』はパーティゲームの楽しさがたっぷり!【Summer Game Fest プレイレポ】
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ジェフ・キーリー(Geoff Keighley)氏が主催のゲームショーケースイベント「Summer Game Fest」。国内外の大手およびインディーパブリッシャーなど、様々な企業が参加する本イベントは、E3が今年も中止という状況において、ゲーマーにとっても非常にありがたい存在です。今回は筆者もSGF`会場へと訪れ、Sumo Leamingtonが開発を手掛ける『Stampede』を会場ブースにて、10分ほど試遊体験させて頂きました。

本作のプレイにあたり操作はコントローラで行いました。また今回は試遊版ということで、最終的な製品版リリースの際は一部内容が異なるかもしれないためご注意ください。なお画面の直接のキャプチャが規約上NGだったため、本記事で使用する画像は、基本的には先方から頂いたものまたは公式ウェブサイトからの引用になります。

試遊開始

画像右側の人物がPaul Hollywood氏

ブースに足を踏み入れるやいなやハイテンションで現れたのは開発ディレクターのPaul Hollywood氏。「いやあよくきてくだすった!日本から!遠路はるばる!いやよくきてくれた!」……力強い握手を一つ交えたこの圧倒的挨拶パワーにややけおされる筆者。さあさ、さあさとソファにいざなわれ、彼の説明を受けつつゲームのトレイラー映像を見てからプレイする運びとなりました。

予め断っておきたいのですが、本作は会場に到着するまでそ内容が伏せられていたので、筆者はいったいどんなゲームなのか皆目見当つかない状態でした。その結果、映像が流れた始めた瞬間、そのどこかで見たことのあるアレやそれに、思わず隣のHollywood氏を二度見してしまった無礼をどうかお許しいただきたい。

あの……これ、マリオカー「そのタイトルのことは一旦忘れてくれ(素敵なウィンク)……承知しましたミスタープレジデンテ。

映像では大量のカートがコース上に入り乱れる様子が映され、なるほどなるほどタイムを競い合うと言うよりはパーティゲームの感覚で皆とワイワイ楽しむといった雰囲気を感じなのね、と頷いていた筆者。そこへうんうん頷きながらコントローラーを渡してくださるポール氏。満を持して実際のプレイをするときが来たのです。

今回の試遊で体験するのはレースモードとバトルモードの2つ。トーナメント域で行わる総勢60台が参加するレースは、毎回トップ何位以下は脱落し、最後のステージまで残った1人が優勝……そう、エリミネートされないよう頑張るのが基本的なルールになります。

あの……これ、フォールガ「そのタイトルのことは一旦忘れてくれ(素敵なウィンク)……承知しましたミスタープレジデンテ。

本作にはカスタマイズ要素があります。ドライバーはヘルメット、ヘッド、ボディの選択、カートは3種類の車体をベースに、バリエーション豊かなタイヤを選択できます。今回はゴムタイヤを捨ててスイカを取り付ける奇抜な見た目のチキチキマシンにしました。

レースモード

まずはレースモードからプレイします。赤のランプが緑に切り替わり全車一斉にスタート。コースを3周して、指定された順位以上でゴールすることが勝利条件ですね。優勝目指して頑張ってまいりましょう。

レースといってもコースを攻めてタイムをコンマ何秒の世界で削り取る……といったものではなく、プレイフィールはあくまでカジュアルより。コースも、壁走りなどの走行ルートが設けられており、加速パネルと相まってアトラクション要素が強めとも感じました。車両の操作も至ってシンプルでアクセル、ブレーキのみ。コーナーを曲がる時はそれらの組み合わせでドリフトができます。条件が揃えばニトロブーストだってできちゃいます。

そういう具合なので、走りで差をつけることもさることながら、他車両への体当たり含めた妨害行為は是非にもおすすめされるところです。実際それを推奨するかのように、コース各所にはアイテムボックスが用意されており、通過することによってアイテムを取得できます。

試遊プレイの段階ではライフル(?)または地雷という妨害アイテムのみでしたが、製品版ではさらに多くの種類が増えるそうです。アイテムを使用する方向はスティック操作により車両前方または後方のどちらも選べます。配管工の紳士が爆走するゲームが脳裏をよぎりますが、「忘れてくれ」とのことでしたし、存在しない記憶として忘れましょう。

バトルモード

こちらはもう読んで字が如く、バトルロイヤルのゲームモード。アリーナのような閉じられたコースでポイントを稼ぎ、指定された順位以上で生き残ることが勝利条件ですね。といってもやることはシンプルで、コース上に点在するアイテムボックスから妨害アイテムをランダム取得して敵にぶつけ、ポイントを稼ぐというもの。

レースとは異なり、ライバルたちはコースを周回するのではなく、縦横無尽に入り乱れるため、慣れないうちは狙いをつけてアイテムを当てるのは少々難しいかもしれません。筆者と言えば、まてんろうで何度もクッパ叩き落してたら友達が怒り出したことあったっけ……と思いながらも楽しく遊んでおりました。


……といったところで時間が来てしまったので試遊プレイ終了。誰しも一度は遊んだことのあるであろう人気タイトルの要素を組み合わせたような……いやもう実のところ、Hollywood氏御本人がマリオカート』や『Fall Guys』と言っていたのですが……それでもプレイフィールとしては満足度高めでした。実際の雰囲気は、映像から感じたものと同様に、フレンドと集まってワイワイ遊ぶパーティめいたものを感じますね。

『Stampede: Racing Royale』はPC(Steam)向けに2023年後半に早期アクセス版がリリース予定。また夏のプレイテストへ向けた参加登録も開始しています。


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《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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