Game*Spark編集部は、日本を含む全世界でシェアを伸ばす大手PCメーカー「ASUS」の招待を受けて台湾本社に行ってきました。
日本を含む全世界でシェアを伸ばす「ASUS」はPCパーツや周辺機器、ノートPCなどで知られる老舗メーカーで、ハイスペックながらデザイン性も追求した製品で多くのユーザーを獲得しています。Game*Spark編集部は同社の招待を受けて、ASUS台湾本社ツアーに参加。2019年に完成した新社屋を訪れ、同社の製品開発への取り組みを聞くことができましたので、そのレポートをお届けします。本社が公開される機会はなかなかありませんので、お見逃しなく。
エントランス
ASUSオフィスのエントランスは、天井から自然光が入ることで照明を抑えるようにデザイン。環境保護に力を入れているということで、ソーラーパネルも設置し、雨水の一部を貯蔵してビル内で消費する水に使っています。
エントランスからすぐの位置に現れるのは、ASUSの企業理念。謙 (謙虚)、誠(誠実)、勤(勤勉)、敏(敏捷)、勇(勇気)という5つの「美徳」を行動規範としているのだとか。
カフェテリア
ASUSは社員が多いこともあって、カフェテリアは1フロア丸ごと展開。コンビニエンスストアやパン屋さん、スターバックスコーヒーから始まって、20店舗ほどの飲食店が集まったフードコートになっていました。福利厚生への力の注ぎようも窺えます。
カフェテリアで注文したメニューは室内だけでなく室外でも食べられます。ただし台湾は基本的に年間通して気温が高いため、室内が好まれるのかもしれません。
取材時には社員割が利用できるショップも登場。定期的に社員向けの出張ショッピングもあって、30%から50%引きで生活用品や電化製品を購入できます。
リラクゼーション&トレーニングルーム
社員が休憩できる場所、保健室、支給されたPC周辺機器の修理対応スペースなど、あらゆるケースを想定して設備が充実しています。
リラクゼーションルームでは、ビリヤードやテーブルホッケーなどの遊具も用意されていました。