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『VALORANT』新エージェント・ゲッコーは新感覚イニシエーター!可愛いお手軽索敵と凶悪なダメージソースがカギ【先行プレイレポート】

ロックダウンも破壊可能。キルジョイメタに彗星のごとく現れたイニシエーター!ゲッコー!

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『VALORANT』新エージェント・ゲッコーは新感覚イニシエーター!可愛いお手軽索敵と凶悪なダメージソースがカギ【先行プレイレポート】
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ライアットゲームズが手掛ける人気タクティカルシューター『VALORANT』。3月8日(水)に開幕するEPISODE6・ACT3では、新たなイニシエーター「ゲッコー」が登場します。

個性的なオーラを放つロサンゼルス出身のゲッコーは、EPISODE4で追加されたフェイド以来、6人目のイニシエーターです。それぞれのアビリティ-は彼が従える、もとい固い絆で結ばれているクリーチャーを用いて繰り出すことが特徴的であり、一度使ったアビリティー回収できるものや、敵の視界を奪う新たなデバフなど、これまでにない装いです。

実装に先立って触れる機会に恵まれたので、本稿ではゲッコーのアビリティーと活用方法をお伝えします。

新たな方法で視界を奪うディジー(E)

(E)アビリティーの「ディジー」は敵を自動追尾して視界を奪う索敵アビリティー。発射ボタン(デフォルトの左クリック)で空中に投げると、一定時間は放物線を描いて飛びますが、その後少しだけ宙を漂ってから落下します。

敵を発見すると高速で向かっていき、敵の視界を奪います。これまでの画面全体が白くなるいわゆるフラッシュとは異なり、青い液体を画面にかけられたようなビジュアルです。フラッシュのように後ろを向くことで避けることはできません。

また、敵発見の有無に関わらず、投げた先にアビリティーの残り香のようなものが落ちます。これをゲッコーが回収することで、10秒後に再び使用できるのです。残り香は一定時間で消えてしまいますが、回収できなければ再び使うことはできない模様。

フェイドやソーヴァのアビリティーとは違い、敵を大雑把に見つけるという意味では、スカイのガイディングライトと似たような使い方が想定されます。ただし、ディジーが敵を見つける範囲はそこまで広くはないため、サイト裏やエルボーといった局所的にクリアしたいときに使うと良いでしょう。

なお、銃などの射撃で破壊可能です。

敵を無限に追っかける?可愛いウィングマン(Q)300クレジット

(Q)アビリティーのウィングマンは、ゲッコーのアビリティーのなかでも最もユニークなもののひとつです。特にスパイクの設置・解除ができることには、多くのプレイヤーが驚いたのではないでしょうか。

射撃ボタンではレイズのブームボットのように壁に跳ね返りながら敵を索敵します。敵を発見したらこれまたブームボットのように長い時間敵を追跡し、敵にスタンを与える範囲攻撃を放ちます。ブームボット同様に細かい場所のクリアリングに使えるでしょう。

オルト射撃(デフォルトの右クリック)でスパイクの設置・解除は、パールのBロングのアルティメットオーブ付近からレディアナイトクレート付近への設置など、かなり遠い場所からでも可能です。

サイト間の距離が短いパールやヘイヴンではちょっとしたフェイクにも使えるかもしれません。例えば、ヘイヴンの1v1シチュエーションで防衛側がAサイトにいることがわかったとき、攻撃側がガレージからCへウィングマンを使ってスパイク設置し、A側から移動してきた敵をガレージウィンドウで待ち構える、というようなプレイもできます。

ただ、ウィングマンはスパイクを持って走っている際にピョテピョテピョテと足音を振りまきやがるので、敵にはウィングマンでの設置が丸わかりであることは覚えておきましょう。

なお、銃などの射撃で破壊可能です。味方が離れた場所にいてウィングマンが設置中に倒されたら結構めんどうなことになります。少人数戦ではスパイクの設置・解除によるディスアドバンテージを打ち消すことができますが、そうなる前にウィングマンでしっかりと索敵をすることが大事です。

こちらもディジー同様、投げた先にアビリティーの残り香のようなものが落ちます。これをゲッコーが回収することで、10秒後に再び使用できます。

当たれば最強のダメージソース!モッシュピット(C)250クレジット

(C)アビリティーのモッシュピットは、広範囲のいわゆるモロトフ。範囲が表示されてから一定時間後に多段ヒットダメージを発動する沼を作り出します。これは強い。

文字通りモロトフアビリティーですが、壁を貫通したり高低差関係なく効果範囲だったりと、活用方法は多岐にわたるでしょう。かなり範囲が広いことも特徴のひとつで、サイトによくあるオブジェクトの裏は大抵無力化できます

多段ヒットを全て食らうとキルが取れるため、フェイドのシーズや、スタン系アビリティーと組み合わせることで、確実なワンピックを狙えるかもしれません。

そして、キルジョイのロックダウンを破壊することができることも有用な使い方です。空爆地点を研究すると、現在メタに君臨しているキルジョイのアンチピックになり得るポテンシャルを秘めています(空が見えないといけないので、遮るものが多いマップでは難しそう)。モッシュピットは回収による再利用などの概念はありません。

正直わからないアルティメット「スラッシュ」(X)7ポイント

ゲッコーのアルティメットアビリティーは、サメのようなクリーチャーをトレイルブレイザーのように実際に操作して、敵を一時的に動けなくさせます。

トレイルブレイザー同様射撃ボタンでかみつくことで、前方に小規模な爆発を起こし、その爆発に飲み込まれたプレイヤーは一時的にキルジョイのロックダウンにかかったときのように数秒間動けなくなります

なお、銃などの射撃で破壊可能なほか、アビリティーの残り香を回収することで10秒後に一度のみ再利用可能です。2回は索敵できることになります。

正直に言うと、強いかどうかの判断ができかねます。敵に大きなデバフを与えるトレイルブレイザーが2回使用できると考えると強力ですが、破壊できるためデバフを確実に与えることはできないでしょう。そのために7ポイントも集めるのは......。

他のイニシエーターのアルティメットアビリティーと比べて、インパクトのあるものとは言いがたいと感じました。


述べてきた通り、局所的な索敵に有用なディジーとウィングマンと、ロックダウンさえも破壊するダメージソースであるモッシュピットを持つ、これまでにないイニシエーターです。ソーヴァやフェイドのように敵の位置を明確に明らかにすることはできないため、マップによってはゲッコー一人にイニシエーターを任せるのは難しいでしょう。KAY/Oのようにサブイニシエーターとして運用するのが賢い選択です。

そしてなにより、クリーチャーたちが可愛いことは特徴のひとつといって良いでしょう。ウィングマンがスパイクを運んでいる様はいつまでも眺めていたくなる可愛さがあります。

エージェント「ゲッコー」は、3月8日(水)より開幕のEPISODE6・ACT3で登場。『VALORANT』はWindows向けに公式サイト/Epic Gameストア/マイクロソフトストアにて配信中です。

《Okano@RUGs》
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