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WW2ターン制ストラテジー『Second Front』―将来的に「日本」も追加予定。まったく新しいゲーム体験に【開発者インタビュー】

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WW2ターン制ストラテジー『Second Front』―将来的に「日本」も追加予定。まったく新しいゲーム体験に【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Hexdraw開発、PC向けに1月31日にリリースされたレトロ風JRPG『Second Front』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、六角形マスで構成されたマップ上で歩兵や戦車などのユニットを動かす、伝統的なターン制ストラテジーゲーム。「キャンペーン」と、ドイツ・ロシア・アメリカ各国の「シナリオ」、歩兵部隊・戦車部隊の「チュートリアル」のマップが用意されています。記事執筆時点では日本語未対応。詳しい内容についてはプレイレポをご覧ください

『Second Front』は、3,900円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Jo Bader氏(以下Jo)本作のソロ開発者、Jo Baderです。以前は『XCOM』をプレイするのが好きでしたが、実は昔からずっとボードゲームのウォーゲームの方が好きでした。私にとって、こちらの方が挑戦しがいがあり、楽しいと思ったのです。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Jo私はボードゲームのウォーゲームの雰囲気を、PCゲームの特徴を活かしつつ落とし込みたいと思いました。ただ忠実なコピーでは、とてもイライラするゲームプレイになってしまうでしょう。また、私は対戦相手となるAIの開発にも挑戦したいと思いました。

――本作の特徴を教えてください。

Jo本作の特徴は、超遠距離砲撃、怒涛の進軍システム、そして様々なフェーズですね。また、本作では自軍ユニットをどのような順番で動かすのかがかなり重要になってきます。リーダーたちをどこに送り出すのか、これがかなり戦略的な決断になるのです。崩れた部隊を再結集させるのか、敵に発砲する部隊の照準能力を向上させるのか、そんな選択も重要です。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Jo複雑な計算を必要としない、リアルな第二次世界大戦ストラテジーゲームを求めている人たちですね。他にも、自分でマップやシナリオを作り、それを他のプレイヤーたちとシェアしたい人にも良いでしょう。私も毎日新しいシナリオを楽しんでいます。どれも個性豊かに仕上がっていますよ。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Joアバロンヒル、GMT、ビクトリーゲームズから発売されていたボードゲームのウォーゲームから影響を受けています。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Joはい、ぜひ対応したいですね。Davideに連絡してみてください(メール)。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Joいいえ、開発中は新型コロナによるロックダウンであろうがなかろうが、家から出ることはありませんでした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Joはい。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Jo将来的に、本作には「日本」も追加予定です。本作にはヒーローという、歩兵のようにはやられない存在が登場しますが、日本兵はすべてがヒーローのようになります。このため、自軍としてプレイするにも、対戦相手としてプレイするにも、「日本」はまったく新しいゲーム体験となるでしょう。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。





《Chandler》
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