ロシアの『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家がウクライナの破壊工作員として連邦保安庁に殺害された可能性が浮上 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ロシアの『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家がウクライナの破壊工作員として連邦保安庁に殺害された可能性が浮上

家宅捜索映像で示された“ウクライナの民族主義政党の旗”が実際には“ゲームに登場する派閥フリーダムの旗”だった。

ゲーム文化 カルチャー
ロシアの『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家がウクライナの破壊工作員として連邦保安庁に殺害された可能性が浮上
  • ロシアの『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家がウクライナの破壊工作員として連邦保安庁に殺害された可能性が浮上
  • ロシアの『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家がウクライナの破壊工作員として連邦保安庁に殺害された可能性が浮上

現地時間11月23日、ロシア連邦保安庁(FSB)は国境に接するヴォロネジのエネルギー施設を攻撃する準備をしていたとして、ウクライナの破壊工作員3人を排除したと発表しました。


しかしながら、この3人はヴォロネジの住人であるとともに、破壊工作員でもない単なる『S.T.A.L.K.E.R.』愛好家であった可能性が浮上しています。Moscow Timesは3人のうち2人の身元を特定したと報じており、同記事によれば2人は『S.T.A.L.K.E.R.』のロールプレイゲームにも参加するサバイバルゲーマーであったとのこと。

FSBは家宅捜索により即席の爆破装置やその製造用の部品、銃器や各種弾薬、暗号通信装置などを押収したと報告。家宅捜索の映像も公開されていますが、“ウクライナの民族主義政党の旗”と報道されたものが実際には“ゲームに登場する派閥の旗”であることが明らかとなっています。

現時点で真相は不明ですが、過去にはFSBが暗殺未遂事件の証拠を捏造したとの疑惑も浮上しており、Ukrainetoday.orgでは「ウクライナによる破壊工作に関するロシアのフェイク」としてロシア国内で起きている事件をウクライナのせいにするプロパガンダが行われていると主張しています。



《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 『Atomic Heart』に登場したセクシーすぎる双子ロボットの限定スタチューが海外向けに予約開始!

    『Atomic Heart』に登場したセクシーすぎる双子ロボットの限定スタチューが海外向けに予約開始!

  2. 初代を3Dでリメイクする『Fallout 4』大型Mod「Fallout: Vault 13」のデモ版は今夏公開予定

    初代を3Dでリメイクする『Fallout 4』大型Mod「Fallout: Vault 13」のデモ版は今夏公開予定

  3. 実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道

    実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道

  4. 若き修道女が悪魔サタンと自分探しの旅に出る『INDIKA』日本語対応で配信開始!

  5. 『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介

  6. 『スカイリム』最強キャラ・黒檀の戦士を爆速で倒すRTAが3年ぶり記録更新!わずかひと振り、12分足らずの旅で地に伏せる強者

  7. 海外人気サンドボックスゲーム『Garry's Mod』製作者が任天堂関連のSteamワークショップアイテムの削除要求に応じる「二度とアップロードしないでほしい」

  8. ローポリなレトロ風オープンワールドRPG『Dread Delusion』正式リリース日決定!

  9. 日本の国土交通省が送る『Cities: Skylines』Modv2.0公開!好きな実際の街を再現する「SkylinesPLATEAU」―設定ファイル自動生成などで使いやすく

  10. 悪夢のような世界を巡る一人称視点ホラーADV『Necrophosis』ティーザー映像!

アクセスランキングをもっと見る

page top