パソコン関連の情報を扱うTechPowerUpは、11月5日に「Core i9 13900K」と「Ryzen 5800X3D」のベンチマークの比較を行った記事を公開しました。
対象となるゲームは計53本で、2015年発売の『Witcher 3』や2022年発売の『Elden Ring』など幅広い年代、ジャンルのゲームが対象となっています。
13900K側は新規格となるDDR5-6000を使用する一方で、5800X3D側は旧規格となるDDR4-3600を使用。GPUボトルネックを最小とするべく、現在最強のGPUであるRTX4090を使用しての対決となっています。
一部例外があれど全体では13900K有利、平均ではそれぞれ1080pで6.2%、1440pで4.7%、4Kで1.3%13900Kが高速という結果となった今回のベンチマーク対決。最新型の意地を見せつける形となったわけですが、方や国内価格10万円超えと5万円程度の勝負と考えると、また違った印象を受けるのではないでしょうか?
AMDが今年9月に最新となる「Zen4」を発売して早2ヶ月。ですがマザーボードやメモリーといった初期費用の高さなども相まって、13世代「Raptor Lake」を相手に大苦戦を強いられています。
未発表ながらもゲーム性能を飛躍的に伸ばす「3D V-Cache テクノロジー」搭載型の「Zen4 3D」は、現状を打破する銀の弾丸となりうるのか。ゲーマーとしては注目していきたい話題と言えるでしょう。
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