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大砲で撃ち出すジェットコースターだって設計できる!遊園地経営シム『パークビヨンド』試遊レポ

ドイツのLimbic Entertainmentが開発し、バンダイナムコエンターテインメントが配信を手がける遊園地経営シム『パークビヨンド』のメディア向けベータ版公開が実施されました。

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大砲で撃ち出すジェットコースターだって設計できる!遊園地経営シム『パークビヨンド』試遊レポ
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ドイツのLimbic Entertainmentが開発し、バンダイナムコエンターテインメントが配信を手がける遊園地経営シム『パークビヨンド(Park BEYOND』のメディア向けベータ版のプレビューが実施されました。

今回、筆者は参加メディアの一員として、2023年発売のこのタイトルを試遊するという光栄に恵まれました。『パークビヨンド』は、現実ではあり得ないアトラクションを敷地の中で自由に建設するゲーム。ジェットコースターのレールの配置などで創造性を発揮しつつ、現実的な遊園地経営も行うという内容になっています。

早速プレイしてみましょう。

廃墟同然の遊園地を経営

主人公は、趣味でジェットコースターの設計を行う「ただの人」。どうやら何か仕事をしているというわけではなさそうです。

そんな主人公が何となく折って飛ばした紙飛行機がきっかけで、彼はとある遊園地の関係者と知り合います。

「遊園地を建て直してほしい」

そう提案されたものの、だからといって高給が出るわけでもなく、しかも森の只中にある遊園地は廃墟同然。ここにアトラクションを作り、お客さんで賑わう行楽施設にするのが主人公に課された仕事です。

ジェットコースターの設計とは、即ちレールの組み合わせ。スリル満点のコースを思案しつつも、お客さんが吹っ飛ばされないような安全なアトラクションを建てなければなりません。このゲームのジェットコースターは、あまりに速度が出過ぎるとコースターがレールから脱輪してしまいます。い、インシデエエエエェェェェェンツッッッッッ!!!

というわけで、お客さんが安心して楽しめる遊園地を作っていきましょう。

方向性に合わせた施設を

遊園地には方向性があります。「若者向け」「家族連れ向け」「大人向け」の3種類です。

プレイヤーは遊園地の方向性に合わせた施設を作る必要があります。たとえば、若者はエナジードリンクが大好きですが、歳を取るとさすがにエナジードリンクは心臓に良くない……。というわけで、大人はカフェでゆったりコーヒーを飲みます。

つまり若者向け遊園地にはエナジードリンクショップを、大人向け遊園地にはコーヒーショップを置けばたくさんのお客さんがやって来るというわけです。

アトラクションも同様で、家族連れは喜ぶけれど若者は不満足、一方で若者は好きだけど大人には不評……という色分けがされています。このあたりは収益に関わってくるため、慎重な判断を要します。

そして飲食店を設けるということは、同時にトイレも設けるということでもあります。人間、食べたら出さなければなりません。さらに休憩ができるようなベンチも並べてやる必要があります。結構やることが多いんですよ、このゲーム!

簡単操作でジェットコースターを作ろう!

ですが『パークビヨンド』の醍醐味は、何といってもジェットコースターの設計。

キーボードのRキーやシフトキー、デリートキーなどと組み合わせて行うレールの配置は決して難しい操作ではなく、じっくり考えながら少しずつ作り進めていくことも可能です。

レールを思いっきり高くして、そこから自由落下で猛スピード……ということももちろんできますが、あまり調子に乗り過ぎると脱輪して大惨事に。このあたりの塩梅を考慮しつつ、世界でひとつだけのジェットコースターを設計しましょう。何と、コースターを大砲で撃ち出すという仕掛けも……。し、死んでしまう!

ちなみに、ジェットコースターは自分自身が乗って楽しむことも。

上述の通り、今回の試遊はメディア向けのベータ版で実施しました。そのため、いくつかの粗(アトラクションの配置によって、隣接する歩道が消えてしまう等)も見受けられます。しかし、そのような小さなバグは気にならないほどの面白さ、豊富なゲーム性も確認できました。正式配信が待ち遠しいタイトルです。

『パークビヨンド』は2023年にPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)にて発売予定です。

Park Beyond is trademark & © Bandai Namco Europe


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《澤田 真一》

ゲーム×社会情勢研究家です。 澤田 真一

「ゲームから見る現代」をテーマに記事を執筆します。

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