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外付けクーラーで徹底的に冷却!最新プロセッサー搭載のASUS「ROG Phone 6」に注目の視線集まる

工夫を凝らした冷却装置と最新プロセッサーを引っ提げて現れる「ROG Phone 6」。外部クーラー+コントローラーのフル装備も要注目です。

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外付けクーラーで徹底的に冷却!最新プロセッサー搭載のASUS「ROG Phone 6」に注目の視線集まる
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去る9月15日、東京ゲームショウ 2022のビジネスデー初日。この日の会場に駆け付けたのは、いずれも文字通りのビジネス関係者やメディア関係者でした。

その中でASUS JAPANが発表した最新ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 6」は、従来機種が抱えていた難点を見事に解消した製品として、各メディアの記者から注目の視線が向けられました。

「スマホゲーム」というのは、SNSアプリやメッセンジャーアプリとはまったく性質が異なります。大容量のデータを常に出入力させていなければならないのですから、その分だけプロセッサーにも大きな負担をかけるのです。そこで「ROG Phone 6」は工夫を凝らした冷却装置と最新プロセッサーで、その問題に臨んでいます。

プロセッサーの「発熱問題」は解消された?

15日にASUS JAPANが開催した記者発表会では、「ROG Phone 6」とその上位版「6 Pro」、そしてバットマンとのコラボ製品「Batman Edition」が公開されました。メモリ最大18GB、6,000mAh容量の大型バッテリー、65W急速充電アダプター、そしてプロセッサーはSnapdragon 8+ Gen1という組み合わせです。ここで注目すべきは、やはりプロセッサー。2022年登場のゲーミングスマホの主流プロセッサーはSnapdragon 8 Gen1ですが、「+」がついたことでどのような違いがあるのでしょうか?

前提として、Snapdragon 8 Gen1は「漢のプロセッサー」として知られています。この8 Gen1はスペックこそ高いものの、同時に「発熱しやすい」という問題も抱えているのです。プロセッサーはある一定以上発熱すると、それ以上の過熱を回避するために敢えてスペックを落とします。つまり8 Gen1は優秀なスプリンターではありますが、長距離走には向いていない選手ということです。

そのため、8 Gen1搭載機には必ず何かしらの冷却機構が施されています。プロセッサーの上に大きな空冷ファンを内蔵している機種や、スマホ全体に毛細血管のような冷却液の管を搭載している機種すら存在します。

しかし「ROG Phone 6」が採用している8+ Gen1は、そんな厄介な発熱問題がだいぶ解消された製品と言われています。ASUS JAPANシステムビジネス部 テクニカルプロダクト シニアマネージャーの阿部直人氏曰く、「ROG Phone 6の8 Gen1版プロトタイプと比較すると、無印と『8+ Gen1』では発熱性に明確な違いがあるということが分かります。ただしそれは『8+ Gen1』がまったく発熱しないということではありませんし、プロセッサーの安定性をより高めるための『AeroActive Cooler 6』が用意されています」とのことでした。

長時間プレイでも安心の外付けクーラー

さて、阿部氏の話の中で出てきた「AeroActive Cooler 6」とはいったいどのようなものでしょうか?

これは「ROG Phone 6」の背面に設置する外付けクーラー。AIクーリングシステムが搭載され、ペルチェ素子と大型ファンのコンビネーションでスマホそのものを強制的に冷やしてしまおうという製品です。

公開された資料によると、『原神』をフレームレート60Hzで60分プレイした場合、「AeroActive Cooler 6」非設置の「ROG Phone 6」本体背面最高温度は44.8度。しかし『AeroActive Cooler 6』を設置し、なおかつ最も強力な冷却モード「フローズン」を起動すると、最高温度が36.2度にまで下がります。

6.78インチAMOLEDディスプレイは、165Hzのリフレッシュレート、720Hzのタッチサンプリングレートを誇ります。しかしそれは、しっかり考慮された冷却装置があってこそのスペック。このあたりで「ROG Phone 6」は、他の競合機種よりも頭一つ突出していると言えます。

超音波センサーから物理ボタンまで!

「ROG Phone」シリーズといえば、本体側面に搭載された超音波センサーコントローラー「AirTrigger」を連想する人も少なくないはずです。「ROG Phone 6」に内蔵の「AirTrigger 6」は、タップや水平及び垂直スライド、スワイプなどの他、ゲーム内の「押す、上げる」という操作にも対応。ここでも前世代機種からの大幅な進化が見て取れます。

ただ、そうした前衛的な操作ではなく“昔ながらの物理ボタンのほうがいい! ”という人も多いはず。「ROG Phone 6」には、既に「ROG Kunai 3 Gamepad」の対応機種が用意されているため、物理ボタン派のユーザーをも広くカバーします。なお、「ROG Kunai 3 Gamepad」は「AeroActive Cooler 6」との併用が可能です。

筆者としては、「ROG Kunai 3 Gamepad」と「AeroActive Cooler 6」のフル装備のかっこよさが印象に残りました。男の子の心をくすぐるこのフォルムが、何とまぁ! いささか攻め過ぎな感じもなくはないですが、筆者はこういうのが大好きです。もうね、見てるだけで体温が上がりますよ。こりゃスマホの発熱対策だけじゃなくて、人間の発熱対策も考えなきゃいけないんじゃないのASUSさん!?

パンデミックとゲーム産業

新型コロナウイルスは、ゲーム産業を急拡大させました。これはいわゆる「巣ごもり需要」というものですが……しかしパンデミックが終わりを迎えたらゲーム産業は風船のように萎んでいくのか? というと、それは考えられないでしょう。「ゲームはスポーツ」であることは今や誰もが認識せざるを得ない事実であり、そして「スポーツは文明活動」でもあります。つまり我々人類は、現代文明とゲームが密接に絡み合っている現象を、パンデミックをきっかけに再確認したということです。

ゲームを否定することは、現代文明の一部を否定することに他なりません。その中で、「ROG Phone 6」のような手軽かつ本格的にオンラインゲームができるデバイスが続々と開発されるのは、必然的な流れではないでしょうか。


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《澤田 真一》

澤田 真一

ゲーム×社会情勢研究家です。 澤田 真一

「ゲームから見る現代」をテーマに記事を執筆します。

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