【吉田輝和の絵日記】生活系RPG『Re:Legend』スローライフを楽しもうとするも儲けに走って業者と化す | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

【吉田輝和の絵日記】生活系RPG『Re:Legend』スローライフを楽しもうとするも儲けに走って業者と化す

スローライフとは。

連載・特集 特集
【吉田輝和の絵日記】生活系RPG『Re:Legend』スローライフを楽しもうとするも儲けに走って業者と化す
【吉田輝和の絵日記】生活系RPG『Re:Legend』スローライフを楽しもうとするも儲けに走って業者と化す 全 27 枚 拡大写真

今回は、505 Gamesが発売し、Magnus Games Studioが開発を手掛けるPC向けソフト『Re:Legend』。本作は、記憶を失った主人公が、のんびり農場経営をするスローライフゲームです。農業や釣り、魚の養殖やクラフトなどに加え、ダンジョンを探検しモンスターと戦うアクションRPGの要素が用意されています。

僕の仕事はリモートワークなので、「ネットが繋がってりゃ、田舎に引っ越しても仕事ができるじゃん!」とよく人に言われます。僕自身も、いつかは自然あふれるところに引っ越したいなとは思うんですけど……。

こりゃ無理ですね。

農場をタダで使わせてくれる?そんなうまい話が……

まずは主人公のキャラクターメイキング。性別とヘアスタイル、目、服装、肌の色など、あらかじめ用意されたパーツを選択する。

って、ちょっとパーツが少ないな~。それにモヒカンがないじゃないか!

色々悩んだ結果、短髪で四白眼の見た目に決めた。名前は、いつも通り「おじさん」だ。だって、僕おじさんなんだもん。

キャラクターメイキングを終えると、オープニングムービーが始まった。

って、頑張って作ったおじさんが、何者かに崖から海に突き落とされちゃってるし!

おじさんは、転落のせいで記憶を失ってしまったものの、ヴォッカタウンと呼ばれる町の海岸に流れ着いて一命をとりとめる。

町長のはからいで、農場つきの空き家にタダで住まわせてもらうことになった。

町長は、「雑草やがらくたでいっぱいだけど、片付ければ使えるようになる」っていうけど、農場を綺麗に立て直した途端に追い出すつもりじゃないだろうな?

僕は田舎の人情なんて信じないぞ!

家賃を払うからちゃんと賃貸契約してくれ!

そして、その晩……正体不明の魂、つまりは幽霊が枕元に現れた!

ほら、やっぱり訳アリ物件じゃん!

スローライフのコツはスローライフを送ること!

訳アリ物件で一晩明かし、今日から本格的にスローライフが始まる。

まず農場の雑草や石を撤去して、畑を作ろう。

雑草や小さな石は拾うだけで撤去できるが、大きな石はハンマーで複数回叩いて壊さなければならない。拾った石や古い丸太は、おそらく何かしらの素材に使うんだろうな。

整地した農場を耕し、種を植えて水を撒けば数日後には作物が収穫できる。そして出荷箱に入れておけば、翌日お金が手に入るのだ。『牧場物語』シリーズをプレイしたことがある人には、馴染み深いシステムだろう。

儲けたお金で新しく種を買って畑を広げていけば、いずれは大農場になるんだろうけど、今はこれ以上畑を広げるつもりはない。

僕は、様々な牧場経営ゲームやスローライフゲームをプレイしてきたけど、最初から手広くやろうとすると、面倒臭くなって早めに飽きてしまう傾向がある。

長く続けるためにも、午前11時に寝て一日を終えるくらいが丁度いいのだ。

といっても、一日のルーチンが畑に水を撒いて終わりじゃ少し味気ない。ちょっと町を探索してみるか。

町には、道具屋やカフェテリア、鉱石や木材を取り扱う店がある。

町の住民は、話しかけたりプレゼントを渡したりすることで友好度が上昇する。仲良くなると、ゆくゆくは結婚できちゃうらしいんだけど、早めの就寝を心がけている僕にはそんな余裕はない。

町の住民との交流は、もうちょっと農場生活が軌道に乗ってからにしておこう。来年か再来年くらいかな……。

そうそう、町外れのビーチでは魚釣りができる。釣った魚は調理できるほか、農場の養殖池で保管も可能だ。

町は大体見回ったし、外に出て敵と戦ってみるか。

おじさんこと主人公は、双剣、大剣、弓、杖の4種類の武器を所持している。弓と杖は遠距離武器で、双剣と大剣は近距離武器だ。

ただ、双剣は……操作をミスして、町長にプレゼントしてしまい、どんな使い心地なのかわからなくなってしまった。

まあ喜んでくれたからいいか……。

手強いマグヌスが頼れる仲間に早変わり!

町から出ると、「マグヌス」と呼ばれるモンスターが襲ってくる。アザラシの見た目のようなパフや、体が鉱石で出来ているオリトンなど、さまざまな種類が登場するぞ。

僕は、ヒット&アウェイを繰り返してアグヌスを倒していく。アグヌスは、攻撃の直前に発光するので回避しやすいな~。

レベルアップ時に獲得できるポイントを使って、パワーや耐久、集中、知性などのパラメータを上げてキャラクターを強化していく。

やっぱり上げるなら、敵を滅ぼすパワーでしょ!

ひとつのエリアに複数のマグヌスがいるので、まごまごしていると囲まれてボコボコにされてしまう。そんな時に役に立つのが仲間の存在だ。本作では、敵として現れるマグヌスを仲間として使役できるのだ。

まずはマグヌスの好物を与え、背中に乗って落ち着かせてあげなければ……。

振り落とされないように耐えるミニゲームが始まる。だだだ大丈夫!ここここ怖くないよ!

好物はマグヌスごとに異なるので、どのマグヌスでもすぐに仲間にできるわけではない。今回は、チュートリアルの一環として、ドラコニュートが仲間になってくれた。

こちらが指示を出す必要はなく、勝手に戦ってくれるので頼もしいわ~囮として頑張ってくれたまえ!

スローライフが業者ライフに!クラフトでお金儲けだ

農場に引きこもってずっとスローライフを送るのは良さそうだけど、ストーリーを進めることで解放される要素がある。そろそろ重い腰を上げるか。

町の周辺だけじゃなくて、ちょっと遠出をしてみようかな。

洞窟の中には採掘スポットがあり、銅や鉄鉱石などの素材が採掘できる。

ザコ敵の相手は仲間のマグヌスに任せて、僕は採掘に集中するぜ。

そして洞窟にはボスが待ち構えている。ザコ敵を相手に大奮闘してくれていたマグヌスも、ボスが相手だと簡単にはいかない。

マグヌスを壁役にして、僕は安全な遠距離からチマチマ攻撃する作戦だったんだけど、あっという間にマグヌスが倒されてしまい、おじさんもあっけなく瞬殺されてしまった。

ううむ、これは戦力を増強する必要があるな。

マグヌスは、特定の条件をクリアすることで、2段階の進化ができるのだ。仲間のドラコニュートの場合、レベル15に達した状態で鉄鉱石を与えると進化するようだ。

って、おかしいな……。レベルは足りているし、鉄鉱石も与えたのに進化しないぞ。

って、どうやら愛情のステータスが足りていなかったようだ。おじさんの愛情が必要なのか?

必要以上に鉄鉱石あげちゃったけど、僕のこと嫌いになってないよね……。

そしてドラコニュートは無事進化し、新たな仲間も加入した!

次は装備の見直しだな。

装備類は店売りしていないので、自分でクラフトする必要があるみたいだ。

同系統の装備を揃えるとステータスにボーナスが追加されるので、まとめて作った方がいいな。

クラフトをするには、タイミングよくボタンを押すミニゲームをこなす必要がある。難しくはないので、まず失敗はしないだろう。

お、クラフトレベルが上がったな!なるほど、レベルが上がるごとにクラフトできる物が増えていくのか。どんどん作っていこうっと!

クラフトのレベル上げの副産物で、使わない装備が大量に余ってきたので、出荷箱に入れると……あれ、めっちゃ高額で売れるじゃん!

作物よりもこっちの方が効率が良さそうだな……。よし!

あ、これ、スローライフじゃなくて業者ライフだわ。



記事執筆時で40時間ほどプレイしていますが、すべてのマグヌスの使役を目指しているので、まだクリアはできていません。最初から色んな要素に手を出すと早めに飽きちゃいそうなので、今回はスローライフを意識してのんびりと楽しんでいます。

記事内で紹介したクラフトレベル以外にも、各種武器や農具、食事、睡眠などにスキルレベルがあります。何かしらの行動を取ればそれに関連したスキルレベルがどんどん上がっていくので、褒められている気分になって嬉しかったです。

そうそう、本作は、最大4人によるオンラインマルチプレイに対応しているので、フレンドと一緒に冒険するのも楽しそうです!

ただ、いくつかの不満点があります。本作には、アイテムのソート機能が搭載されていないため、バッグや貯蔵庫に入れたものを探すのに苦労しました。また、バグが多く、ロード画面が終わらなかったり、操作不能になったりすることがちょくちょくありました。

ゲームシステムとしては『牧場物語』や『ルーンファクトリー』といったシリーズに近いです。これらの作品をプレイしたことがある人なら馴染みやすいと思いますよ!

『Re:Legend』はPCを対象に配信中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「先輩がうざい後輩の話(一迅社)」や「吸血鬼すぐ死ぬ(秋田書店)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場している。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。吉田輝和個人のTwitterはこちら

《吉田 輝和》

吉田 輝和

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集