『アサシンクリードミラージュ』に賭博・ガチャ要素は無し―公式が一部ストアの誤表記を訂正

ユービーアイソフト（ユービーアイ）は、2023年発売予定のシリーズ最新作『アサシンクリードミラージュ』について、「ギャンブル・ルートボックスは存在しない」ことを複数の海外メディアを通じてアナウンスしました。

先日、公式放送「Ubisoft Forward 2022」にてシリーズ最新作の一つ『アサシンクリードミラージュ』が発表されました。シリーズ初代をオマージュした、物語主導のアクションアドベンチャーであることが明かされた本作。アメリカ版Xboxストアでは当初ESRBレーティングが18歳以上対象であることや、コンテンツ説明として「Intense Violence（激しい暴力描写）」などの他に、「Real Gambling（賭博・ギャンブル）」が表記されていたことがThe Gamerといった海外メディアにより報道されました。

ESRB公式サイトによれば、この「Real Gambling」は「プレイヤーが実際の現金または通貨を賭けられる」ゲームに付けられる表記とのことですが、海外メディアPCGamesNやEurogamerがユービーアイに連絡を取ったところ、“本作はレーティング中であり、ゲーム内に「ギャンブル・ルートボックスは存在しない」”とのコメントが寄せられました。

なお、記事公開時点でアメリカ版Xboxストアでは「RATING PENDING（レーティング中）」との表記に変更された一方、PEGIレーティングが採用されているイギリス版ストアでは、18歳以上対象かつゲーム内に「Extreme Violence」と「In-Game Purchases（ゲーム内課金）」が存在することが表記されています。