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なお、Modユーザーからの寄付の見返りのため一時的にアクセスを有償化していても、適切な期間を経た後にModが完全に無料公開されるのであれば問題ないとしています。
エレクトロニック・アーツ（EA）ならびにMaxisは、ライフシミュレーション『The Sims 4』のModに対するポリシーを更新し、原則的にModは無料で公開する必要があることを明記しました。
本作は2014年のリリース以来、公式による精力的なアップデートが行われている一方、ユーザー側も様々な有志サイトでコンテンツを制作・配布するなど、盛んなMod文化を擁するタイトルです。中にはModを有償で販売するユーザーもいますが、7月末に行われた公式ポリシー更新により、今後Modは「非商用で、無償で配布されるもの」に限定されることが明言されました。
なお、本ポリシーは当初“Modに関するいかなる種類の金銭取引”を禁じていたため、クリエイター支援サイトPatreonでは“早期アクセスに限り”有償化していた一部制作者から“Mod早期アクセスが生計を支えていた”とする声や、“EAが早期アクセスについて明文化することを願う”という意見が投稿。Twitterでも同様の意見が寄せられた結果、現在では適切な期間を経た後にModが無料公開されるのであれば問題ない旨などが追記されています。
主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド（GB版）』。
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