ゲームのプレイ絵日記を連載していて一番嬉しいのは……そう、業界人ぶれることでしょうかね(ゲームをプレイしておっさんの絵を描いているだけなんだけど)。
普段は、発売済みのゲームを取り上げていますが、たま~に発売前のゲームをプレイさせていただいたり、クローズドβテストに参加できたりすることがあります。そんな時はテンションが上って、の○太に自慢話をする時のス○夫みたいな気分になっちゃいますね!
実際には、規約の関係でゲーム内容は話せないし、そもそも自慢する相手がいないのですが……。
……というわけで今回は、スクウェア・エニックスとプラチナゲームズが贈るPS5/PS4/PC(Steam)向けソフト『バビロンズフォール(BABYLON'S FALL)』のクローズドβテストフェーズ3に参加してきました。
本作は、超人的な能力を持つ戦士となり、最大4人のプレイヤーが協力して巨塔の攻略を目指す、オンラインマルチプレイ型アクションRPGです。
スクウェア・エニックスとプラチナゲームズの組み合わせといえば『ニーア オートマタ』ですよね。あれも名作といわれるものですが、本作は、どのようなゲーム体験が楽しめるのか気になるところです!
モヒカンの森林の民、吉田輝和!
キャラクターメイキングでは、まず、「海洋の民」「山岳の民」「森林の民」の3つの種族から選択する。種族ごとに特殊能力が違うようだ。
僕が選んだのは森林の民、ゲレリオン人。特殊能力とか関係なく、モヒカンが似合いそうなビジュアルが気に入ったのだ。
フェイスタイプや髪型など、用意されたパーツの中から選択して森林の民を作り上げていく。よしよし、モヒカンパーツもあるな!
キリッとした表情のフェイスタイプに、野太いボイス。そして森林の民のイメージカラー(僕が勝手に決めた)である緑色のモヒカンにして完成だ!
うーむ……森林の民っていうか、半裸のウド鈴木っぽくなっちゃったな。
ほら、一時期ウドちゃんって緑色の髪色にしていたよね。
キャラクターを作り終えると港町に移動した。ここには、露店や酒場、クエストボードなどがある。
町の中央で走り回ったりジャンプしたりしているのは他のプレイヤーだろうか。
まあNPCはこんな動きしないよな。そんなNPC……
居たら怖いわ。
クエストを受注していざ探索!
町に設置されているボードでクエストを受注する。
探索に向かうのはバビロンの塔。エリアごとに推奨パワー値が設定されており、始めたばかりの僕は当然1だ。このクエストから挑もう。
クエストを受注したあとは、他のプレイヤーの参加を待つ。待機時間内に誰ともマッチングしなければ1人でクエストを始めることになるが、今回はサクッと4人フルで集まった。
森林の民の初期装備は4つの弓だ。他のプレイヤーは剣や杖を装備しているな。彼らはどこの民なんだろう。
それぞれ威力が違う、ライトアタック、ヘビィアタック、そして2種類のゴーストアタックの攻撃が存在する。またボタン長押しで強力なチャージ攻撃が可能だ。
各ボタンを続けて押すとコンボが繋がる。
1本道のフィールドを進むとバトルが始まった。
フィールド内には複数のバトルエリアがあり、一定数の敵を倒しきるまでは出られない。
敵を倒すと経験値以外にもお金やレリックと呼ばれるアイテムが手に入る。
レリックにはレア度が設定されており、クエスト完了後に鑑定すると何の装備かが判明する。良い装備かどうかはクエスト完了後のお楽しみだ。
ドロップアイテムは、拾ったプレイヤーしかゲットできない仕様の場合、気を使うよね……。ただ、本作の場合、ドロップアイテムは全プレイヤーがゲット出来るようで安心した!
そして最奥までたどり着けば、いよいよボス戦だ。
これまでに登場したザコ敵と違って巨体なんだけど、基本的に離れて弓で戦うため、サイズ感はよくわかんねえな!あ、ボス死んだ……?
近接武器の味方がボスのヘイトを稼いでくれたおかげで、僕は遠くから弓で射るだけだった。初のボス討伐なのに達成感あんまりなかったな……。
ボスを倒したら、いいねボタンを押して他のプレイヤーを褒め称えよう!
そしてお楽しみの、獲得アイテム鑑定タイムだ!
残念ながら弓のレア装備は出なかったが、追加効果が付与されている格好良い剣やごっついハンマーが出たぞ!
持っていける武器は4つ。組み合わせに悩むわ……!
その後、パーティーを組んだりソロで挑んだり、推奨パワー以上のエリアに挑んであっさり返り討ちにあったりと、クエストを繰り返して装備も充実してきた。
ただ……装備は種族ごとに固定と思い込んでいたので、弓以外の武器は殆ど売っぱらっちゃっていたのだ。レアなやつも……!
そうとわかれば早速全種類の武器を装備する。
ライトアタックには杖を、ヘビィアタックには弓を、ゴーストアタックには剣とハンマーを装備!
その他にも全身にごっつい防具を装着して、もはやキャラクターメイキング時のプレーン森林の民とは様変わりしている。
弓は遠距離から安全に攻撃出来る利点があるが、ダメージは他の武器と比べると低めだ。それ故にソロ時はクエストクリアまでにかなりの時間を要した。それがハンマー装備に変えた途端、3~4桁のダメージを与えられるようになり、クエストがサクサク進行するようになったぜ!
色々武器を試してみて一番しっくりきた武器はハンマーだった。弓で長距離から牽制しつつ、接近戦ではハンマーを振り回すプレイスタイルが僕には馴染んだのだ。そういや『モンハン』シリーズでもハンマーはよく使っていたな。
本作にはフレンドリーファイアは無いみたいなので、思う存分武器を振り回せるぞ!
武器の組み合わせ方は様々。僕と同じようにハンマーを攻撃の主軸にしているプレイヤーがかなり多かった。攻撃速度は遅いものの1発のダメージが大きいハンマーは魅力的なのだろう。
高火力のハンマー勢に囲まれてボスがボコボコにされていたけど……
なんか餅つきみたいだな。
最初の頃は、ハンマーを使うプレイヤーが多かったのですが、レベルが上がってレア度の高い装備が手に入るようになると、自分も含めて弓主体のプレイヤーが増えていた気がします。レア度の高い装備には追加効果が付与されているので、そのレベル帯の流行りのようなものがあったのかもしれません。
フィールドを進んでひたすら敵と戦うシンプルな構成ですが、その中で、どの装備で挑むか、どの状況で武器を変えるのか……組み合わせ方を考えるのが楽しかったですね!
今回のクローズドβテストで発見された細かなバグや不便な箇所が改善されていけば、良いゲームになっていくのではないでしょうか。
『バビロンズフォール』の発売日は未定です。