日本時間8月26日午前3時より開催中の、欧州最大のゲームショウ「gamescom 2021」の「Future Games Show」において、MMORPG『黒い砂漠』の開発・運営のPearl Abyssの手掛ける新作アクションアドベンチャー『ドケビ(Dokev)』の開発者コメント映像が公開されました。
映像ではリードプロデューサーを務めるSangyoung Kim氏と、ゲームデザイナーを務め、アクション面の開発をメインに手掛けるChangkee Nam氏により本作の紹介が行われました。
これによれば、「ドケビ」は韓国で言い伝わる精霊の様な存在で、本作のインスピレーションの元となっているとのこと。
沢山の夢を持つ人々に対し、ドケビはその実現に当たってどうすべきか考えて勇気を与えてくれる存在であるものの、時に無意識にトラブルを起こしてしまうのだとか。
ゲームストーリーは、そんな愉快な仲間であるドケビを集めたり、様々な冒険に友達と共に出かけるものとなっており、色々な人と出会って話したり、困っている人を助けたりして展開していくとされています。
また、今回「gamescom 2021」で公開されたようなオープンワールドの大きな町の中に、様々なドケビやNPC、ミニゲーム・クエストが用意。ストーリーの進展でドケビが増えるほかにも、特定の条件を満たして発生する特別なイベントにより特定「ドケビ」の獲得に繋がるストーリーが展開したり、町の中や世界中にあるドケビにまつわる「ヒント」を辿り獲得していくなど、様々な方法が存在するとのことです。
戦闘パートは、Pearl Abyssならではのアクションスタイルを踏襲しつつ、ドケビを伴っての自由度の高いもの、より多くの人が笑顔で楽しめるようなものを目指して開発中。
映像でたくさん紹介したかったとされる移動手段は、実際には数だけでなく、入手のチャレンジにおいてもやりがいがあるものとなっていることが明かされました。
また、本作の世界に関して、バーチャルな空間で遊んでいる感覚でなく、現実感を得られるようなものを目指したとされ、韓国の文化も多く取り入れているとのことです。
本作は、より楽しく、子供や家族みんなで一緒に楽しめるようなゲームとなるよう、最高の品質を目指し現在開発中とのこと。今後も様々な情報を発信できるよう開発に尽力する旨が最後に語られています。
大変楽しみな本作『ドケビ(Dokev)』は、PCとコンソール向けにリリース予定。時期は未発表となっています。