ポケモン探し、罰金です―ロックダウン中のイギリス『ポケモンGO』プレイヤー「不要不急の外出」で約2万8千円の罰金処される | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ポケモン探し、罰金です―ロックダウン中のイギリス『ポケモンGO』プレイヤー「不要不急の外出」で約2万8千円の罰金処される

不要不急のポケモン探し。

ゲーム文化 カルチャー
ポケモン探し、罰金です―ロックダウン中のイギリス『ポケモンGO』プレイヤー「不要不急の外出」で約2万8千円の罰金処される
  • ポケモン探し、罰金です―ロックダウン中のイギリス『ポケモンGO』プレイヤー「不要不急の外出」で約2万8千円の罰金処される

イングランドのウォリックシャー県ベッドワースに住む男性が、モバイル向けARゲーム『ポケモンGO』で目当てのポケモンを探すために同県のケニルワースまで約25キロ移動し、ロックダウン期間中の「合理的な理由なく外出することを禁じる」法律に違反したとして、200ポンド(約2万8千円)の罰金を課されたことが明らかになりました。英国メディアBBCが報じています。

イングランドでは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防ぐためのロックダウンが実施されており、仕事や教育・保育、生活に必須の活動などの合理的な理由がある場合を除き、自宅から離れたり、外出したりすることが禁じられています。違反した場合、警察はこれを取り締まり、200ポンド(初犯)~6,400ポンドの罰金を課すことが出来ます。

ウォリックシャー県警のスポークスパーソンはこの件について「ウィルスの拡散を抑制するため、皆がそれぞれ果たすべき役割があります」「合理的な理由がある場合を除き、自宅から離れたり外出することのないようお願いいたします」とコメントしています。

実際の位置情報を用い、プレイヤーに移動を促すARゲーム。かつては健康面でのメリットが注目されるなどしましたが、新型コロナウイルスの感染が広がる現状ではこれらのタイトルを最大限に楽しむことが難しくなっており、各ARタイトルがバランス調整・仕様変更などでこの状況に適応しようと尽力しています。また『Minecraft Earth』のように、新型コロナウイルスの影響によりサービス終了を余儀なくされたARタイトルもあります。

《S. Eto》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道

    実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道

  2. 実写ドラマ版「フォールアウト」は既に6,500万人が視聴―アマプラ史上2位の偉業

    実写ドラマ版「フォールアウト」は既に6,500万人が視聴―アマプラ史上2位の偉業

  3. 悪夢のような世界を巡る一人称視点ホラーADV『Necrophosis』ティーザー映像!

    悪夢のような世界を巡る一人称視点ホラーADV『Necrophosis』ティーザー映像!

  4. 『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介

  5. 世代超えて紡ぐ農場シミュレーション新作『Echoes of the Plum Grove』配信開始!

  6. 死体を隠すVRパズル『Hide the Corpse』Kickstarterキャンペーン開始。死体を折り曲げて詰め込み、風呂の底に沈め、見つからないよう隠し通せ!

  7. ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明

  8. 『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』登場カクテルが作れちゃう?米Fangamerにてレシピブック「Karmotrine Dream」発売―即完売も再入荷予定あり

  9. 廃墟となった東京に潜む怪異と戦え!ローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』Steamストア公開

  10. 堀井雄二氏が『ドラクエ3リメイク』をテストプレイしていることを明かす…2年半続報なくも開発は進んでいる模様

アクセスランキングをもっと見る

page top