2019年9月12日から15日までの4日間、幕張メッセにて「東京ゲームショウ2019」を開催。この記事では、9月12日にDMMブースで行われたDMM GAMES海外タイトル新作発表ステージの様子をお伝えします。
本ステージに登壇したのは、DMM GAMESの稲垣順太さん。まずDMM GAMESの海外タイトルについての紹介がありました。DMM GAMESでは既に400本以上の海外タイトルを手がけており、『PUBG』をはじめとした人気タイトルを紹介。最近では『HUMAN fall flat』のアプリ版を手がけていて、ランキング1位になるなど非常に人気が高いそうです。
今後の新作タイトルでは『Moons of Madness』、『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』、『GOLD EXPRESS』、『Sea Salt』、『Frostpunk』、『Hello Neighbor』、『Indivisible』、『Layers of Fear』、『DAYMARE: 1998』が予定されています。PS4の展開も増やしていくとのことでした。
ステージでは2作品がピックアップされ、まず『Moons of Madness』が紹介されました。本作はフィンランドのファンコム社が手掛けたコズミックホラー要素のあるアドベンチャーゲーム。宇宙空間で奇妙な事態に巻き込まれ、超常現象や宇宙的恐怖に対処することになります。
火星が舞台でありながらなぜタイトルに「月」が入っているかというと、火星には月が2つあるという事が関連しているそう。その名前は「フォボス」「ダイモス」でそれぞれ「恐怖」「混乱」という意味ですが……嫌な予感しかしませんね!2019年秋にWindowsとPS4で発売予定です。
続いては『Sea Salt』の紹介があり、開発者のクリストファー・アンドレアソンさんとジョゼフ・マティノプスキーさんが登壇しました。
本作はスウェーデンで制作され、スタジオは登壇された2名だけで構成され、開発には2年かかったそうです。本作はラヴクラフトのクトゥルフ神話をはじめ、東ヨーロッパの城や墓場からインスピレーションを受けて制作されたと語られました。
ジャンルはアクションストラテジーゲームで、プレイヤーは古の神・ダゴンとなって人間を駆逐していきます。召喚したミニオンたちを人間に仕向けて駆逐するのですが、ゲームは2Dドットということもありどこか可愛らしさも。しかし人の四肢は容赦なくバラバラになっていきます。
特定の場所で好きなミニオンを召喚する事ができるのですが、カルト信者や謎の生物など様々。そのステージのボスを倒すとまた1から始めることになるのですが、様々なミニオンを召喚し、色々なコンビネーションを楽しめそうです。
『Sea Salt』は2019年10月10日にニンテンドースイッチとPCで発売予定で、予約開始は9月12日から。さらに本作は、一番最初に日本で発売されるとのこと。『Moons of Madness』と合わせてどちらもSAN値が減りそうなゲームですが、気になる方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
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