ネパールで、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
(PUBG)』 のプレイが禁止されていたことが、ロイターを始めとする複数の海外メディアより報じられました。
ロイターによると、『PUBG』が未成年者や学校の生徒の精神的健康を害しているとして、ネパール首都警察犯罪課(MPCD)に学校や保護者から苦情が寄せられていたということです。
犯罪課長兼警察本部長のDhiraj Pratap Singh氏は、カトマンズ地方裁判所の承認を得たうえで、ネパール電気通信庁に禁止を通達。要請を受けた同庁は、全てのインターネットサービスプロバイダやモバイルサービスプロバイダに『PUBG』を禁止するよう指示しました。
ネパール電気通信庁の副局長であるSandip Adhikari氏はロイターに対し、子供や10代の若者には中毒性があるために『PUBG』禁止したとする旨をコメント。加えて、本件に関連した事件は現時点で起こっていないと話しています。
また、現地のネットワーク業者Subisuの代表は、この禁止措置はVPNを利用することで回避できるため、『PUBG』の熱狂的なプレイヤーに対して効果的ではないと指摘しています。なお、先日にはインドの一部地域で『PUBG MOBILE』のプレイが禁止され、少なくとも16人が逮捕されていたことが判明していました。
※UPDATE(2019/4/12 23:43):本文内のリンクを修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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