インディー開発者Jason Rohrer氏が手がけるオンラインマルチプレイヤーサバイバルゲーム『One Hour One Life』のSteam版が配信されました。
本作は育児と文明構築のマルチプレイヤーサバイバルゲームで、新しいプレイヤーは他のプレイヤーの子供として赤子状態でスポーンし(フレンドとともに双子、三つ子、四つ子として参加することも可能)、世話をしてもらいながら成長。成長後は文明を構築したり他の赤子プレイヤーの世話をしながら次世代への遺産を残します。ただし、寿命は1時間しかなく、現実の1分でゲーム内の時間が1年経過してしまいます。
舞台となる世界は東西40億メートル、南北40億メートル、総面積は地球の36,000倍以上となる18,000,000,000,000,000平方メートルにおよびます。プレイヤーはこの広い世界で原始的な道具を作るところから始め、世代をまたぎながら小さな農園、家畜、金属加工、恒久的な建物、輸送網など高度な技術を習得していきます。しかしながら現実のように文明は脆く、貴重な資源は時間の経過で少なくなっていくため慎重な管理と計画が必要です。
壮大な実験とも言える『One Hour One Life』はPCを対象に2,050円で配信中。サーバーコードを含む完全なソースコードにもアクセスでき、技術があれば独自のプライベートサーバーを稼働させたり、強力なコンテンツエディタで独自のModを制作できるとのことです。
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