スクウェア・エニックスは、合弁会社の設立、新規IPに基づくAAAタイトルの共同開発、既存IPのライセンス等を内容とするテンセントグループとの戦略的提携を通じて、中国市場以外でも、グローバルなコンテンツ・サービス展開を加速していくとのこと。
テンセントの副総裁・馬暁軼(Steven Ma)氏は、「戦略的提携関係のもと、スクウェア・エニックス・グループのもつ優れたコンテンツ創造能力と騰訊グループが有する広範なインターネットサービス提供能力を組み合わせることによって、これまでになかったようなコンテンツ体験を世界中のユーザーにお届けできるものと多いに期待しています。」とコメント。
また、スクウェア・エニックス・ホールディングス代表取締役社長の松田洋祐氏は、「騰訊グループとスクウェア・エニックス・グループは、技術力と創造性を活かした高質なデジタルコンテンツ・サービスを通じて、世界中のお客様に向けた新しいエンタテインメント体験の提供を追求するというビジョンを共有しています。騰訊グループとの提携は、当社グループが推進するコンテンツの多様化と販売チャネル拡大の強力な後押しとなることに大きく期待しています。」と述べました。
なお、スクウェア・エニックスは、今回の発表に基づく、個別の提携事業の詳細について、決定次第、順次発表されるとしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】ストラテジーRPG『Circus Electrique』本編&放置系オンラインゲーム『ファイアストン』インゲームアイテム―Epic Gamesストアにて
-
『ヴァンガードプリンセス』著作権は誰のもの?海外版と『R』版、2つの販売元が互いの動画に著作権侵害の申し立て―原作者の意思はわからず
-
『モンスターハンター』シリーズが累計販売数1億本達成!『バイオハザード』に続き、カプコン2作目の大台突破IPに
-
Xbox Game Studiosの責任者が『Hi-Fi Rush』的な求心力のある小規模タイトルを求める―海外報道
-
スイッチ後継機種は発売当初から需要を満たせるはず―任天堂が決算説明会で後継機種について回答
-
開発中の『バトルフィールド』は史上最大のチームによる素晴らしいライブサービスに―CEOがカンファレンスコール内でシリーズ最新作についてコメント
-
突然の有名スタジオ複数閉鎖の衝撃―Tango Gameworksなど惜しむ多くのコメントがSNS駆け巡る、三上真司氏も発言
-
【決算】カプコンの通期業績―約2割の増収増益で着地、好調『スト6』『ドラゴンズドグマ2』がけん引
-
マイクロソフトがArkane Austin、Tango Gameworkなど4つの“ベセスダ”スタジオ閉鎖―『Redfall』は前回のアップデートが最後に
-
美少女が揺れる催眠術リズムゲー『ヒプノシンク』開発中―4K版『ビーマニ』風の無料ゲーム