『Chivalry』開発元のファンタジー剣戟ACT『Mirage: Arcane Warfare』販売終了―EU一般データ保護規制のため
『Chivalry: Medieval Warfare』の開発で知られる、Torn Banner Studiosは、同スタジオのPC向けファンタジー剣戟アクション『Mirage: Arcane Warfare』のSteam(およびサードパーティマーケットプレイスでの)販売を5月中に終了すると発表しています。
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『Chivalry: Medieval Warfare』の開発で知られる、Torn Banner Studiosは、同スタジオのPC向けファンタジー剣戟アクション『Mirage: Arcane Warfare』のSteam(およびサードパーティマーケットプレイスでの)販売を5月中に終了すると発表しています。
同作は、ファンタジー世界を舞台にしたチーム対戦型の剣戟アクション。各々に個性を持った、カスタマイズ可能なキャラクターを用いて、様々な武器と魔法で敵チームとオブジェクティブを競い合う内容です。
発表によれば、販売終了の原因は、2018年5月25日より施行される、EUの一般データ保護規制法への対応が理由は不明ながら難しいため。「『Mirage』を維持する方法がなくなった」ゆえの決断としています。
具体的な販売終了日時についてはアナウンスされていませんが、現時点で既にSteamからは同作のストアページが削除されており、新規購入不可能となっています。また、同作公式サーバーも2018年5月31日をもっての閉鎖がアナウンス。しかしながら、プレイヤーは自身のパブリックやプライベートなサーバーを通じてゲームをプレイすることができるとしています。
なお、EUの一般データ保護規制法の影響があるのは『Mirage: Arcane Warfare』のみで、『Chivalry: Medieval Warfare』、『Chivalry: Deadliest Warrior』には影響はないとのこと。
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