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日本が舞台の25人対戦も…!スタジオ閉鎖のクリフB、お蔵入りゲームアイデアを告白

先日Boss Key Productionの閉鎖を発表したCliff Bleszinski(クリフB)氏より、惜しくも廃案となってしまった「お蔵入りゲームアイデア」が多数届けられています。

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日本が舞台の25人対戦も…!スタジオ閉鎖のクリフB、お蔵入りゲームアイデアを告白
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先日Boss Key Productionの閉鎖を発表したCliff Bleszinski(クリフB)氏より、惜しくも廃案となってしまった「お蔵入りゲームアイデア」が多数届けられています。

クリフBは自身のTwitterで「廃案になったゲームアイデア」を共有しており、その中でVRで遊べる水中が舞台の『マリオカート』こと『Donuts』の存在が明かされました。この作品は『Toobin』の精神的後継作で、動物たちをプレイアブルキャラクターとして選ぶアーケードスタイルのゲームだったのだとか。「ヘルスのためにジンジャービアを飲む」「頭上で缶を粉砕する」など、コミカルな演出も特徴としていたようです。


そのほかには、ニンジャ/サムライとして巨大飛行船からドラゴンに乗ってゾンビと戦う「フューダルパンク」設定のPvE作品『DragonFlies』や、「ゾイド」風の犬型破壊兵器をフィーチャーした5v5v5v5v5対戦のマルチプレイヤーゲーム『DogWalkers』などが計画されていたとのことです。


『DogWalkers』は日本・東京を舞台にした『World of Tanks』と呼べるゲームで、操舵手、射手、修理工といったロールに分かれて争う作品だったご様子。妻が日本のアニメキャラのコスプレをしたり、日本語を勉強していたとも語っていたクリフBだけあり、彼が描く予定だった「日本」の世界観は国内のゲーマーにとって特に気になることでしょう。

クリフBは『Radical Heights』のサポートを“近い将来”までサポートしつつも、スタジオ閉鎖と共にゲーム業界から離れる意向を発表していました。「ビデオゲームは永遠に私の一部であり、いつの日か新しいゲームを作りたい」という言葉を信じながら彼の背中に期待をかけ、再びカムバックする日を待ちたいところです。

《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『絢爛舞踏祭』。

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