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海外レビューハイスコア『Frostpunk』

PC向け都市運営シミュレーション『Frostpunk』の海外レビューをお届けします。開発元の過去作『This War of Mine』を思わせるシリアスな表現力に高い評価が集まっています。

連載・特集 海外レビュー
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Strategy Gamer: 100/100
『Frostpunk』以上に、自分が指示した人々を実際に気にかけるゲームはこれまでなかった。外見は完璧な出来ではない。プレイに失敗すると、少しイライラすることもある。いくつかのシナリオが本当にクリア可能なのかどうかもさっぱり分からない!しかし、完璧なゲームというものがすべての選択肢に意味があるようなものだと言うのならば、『Frostpunk』はまさにそんな一品だ。

Softpedia: 95/100
Twinfinite: 90/100
PC Gamer: 89/100
Game Informer: 88/100
大きな決断を迫られるインタラクティブなゲームでも、夜になると大抵眠くなってしまうのだが、『Frostpunk』は違う。国民の意見とは異なる命令を出さなければならない時、嫌な気分になるようなこともあった。とんでもない状況下では絶望的な方法が必要になることもある。私にできる唯一のことは、私の強気な手段で抑圧を受けた人々に許しを請うことだけだ。

PC Games N: 80/100
COGconnected: 78/100
Everyeye.it: 76/100
『Frostpunk』をプレイする上で最初に知っておくべきことは、一般的なシティビルダーではなく、マネージメント機能を駆使して支援を行うサバイバル体験だと言うことだ。ゲーム的な部分では、社会工学とニヒリズムがそれをサポートしている。




海外で4月24日より発売された新作都市運営シミュレーション『Frostpunk』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは87点(総レビュー数16件)。上は100点満点、下は75点と好スコアが集まっています。

寒々とした都市で繰り広げられるディストピア風味の運営シミュレーションの今作ですが、陰鬱な雰囲気のビジュアルと厳かなBGMが世界観にマッチし、道徳心が刺激される困難な決断が求められるゲーム性を巧みに彩っているご様子。そのどことなく荒涼としたゲーム性は11 bit studiosの過去作『This War of Mine』に大きく通ずるもので、今作でも鋭くシリアスな表現が高く評価されています。



PC版『Frostpunk』は4月24日より、SteamおよびGOG.comHumble Storeで発売中です。現段階では実装されていないものの、日本語対応が今後追加される見込みです。また、海外ではコンソール版展開も予定されています。
《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『絢爛舞踏祭』。

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