海外インディーデベロッパーGlitch Pitchは、PC向けアイドル事務所運営ストラテジー『Idol Manager』のKickstarterキャンペーンを開始しました。
同作は日本の女性アイドル業界をテーマにした運営・育成ストラテジー。プレイヤーは小さなアイドル事務所のマネージャーとして、アイドルやスタッフをスカウト、事務所に所属させたアイドルたちを管理・育成・プロデュースし、事務所の発展を目指していくストラテジーゲームです。
基本的な進行は、各員にタスクを割り当て、その様子を見ながらリアルタイムで時間を進行させていく、いわゆる一般的なリアルタイム式運営ストラテジー。通常のタスクの他にもライブや“総選挙”などのコマンドもあります。
より良いプロデュースのためには、アイドルの活動だけでなく、フォーメーションの指定なども重要になってくるようです。また、タスクの割当や様々なサブイベントなどを通じ、プレイヤーやアイドル同士の関係性も構築されていく模様で、特定のアイドルと“関係”を持ったり、アイドル同士が友情を育んだり時には恋愛関係に陥ったりすることもあるとのこと。
本作の特徴として、アイドル業界の光の面だけでなく、影の面、いわゆるゴシップやスキャンダル、ストーカーや、アイドル間の不仲なども大きく要素として取り入れられています。場合によってはアイドルの解雇も含む、難しい決断を迫られることもあるかもしれません。
また、一般的な各種イベントの他、専用のグラフィックのある選択肢式のイベントの発生や、ゲーム中特定条件を満たすことで、イベントとビジュアルノベルパートの複合で構成される“サブストーリー”が展開することもあります。
なお、Modもサポート予定で、Glitch Pitchによれば、現時点では少なくともイベント・サブストーリーのエディターが実装見込みであるとのこと。アイドル自体の追加などについては今の所まだ未定としています。
記事執筆時点で開始から1時間ほどとなるKickstarterキャンペーンは、初期目標額52万8千円に対し既に半額近い26万円を達成済み。キャンペーンでは、15ドルよりゲーム本体が入手できる他、40ドル以上では登場するライバルグループの命名権とデジタルアートブック・サウンドトラック、180ドル以上ではイラスト付きのランダムイベントのデザイン権などが付属。
300ドルでは“サブストーリー”のデザイン権もセット。言語については、英語版リリース後に日本語にも対応予定となっています。
『Idol Manager』はWindows/Mac/Linux向けにSteamにて2018年発売予定です。
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