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「ゲーム依存症」認定にメンタルヘルス専門家も非難「支持者の間ですら定義が混乱している」―ESA声明

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「ゲーム依存症」認定にメンタルヘルス専門家も非難「支持者の間ですら定義が混乱している」―ESA声明
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2017年12月に世界保健機関(WHO)によって認定が検討されていた「ゲーム依存症(ゲーム障害)」に対して、Entertainment Software Association(ESA)は新たな声明を発行しました。

ESAは、メンタルヘルスを専門とする大学関係者と共に、「ゲーム依存症」認定の動きに非難していく姿勢を声明を通して改めて発表。オックスフォード大学、ジョンズホプキンス大学などの研究センターや社会学者を始めとした、国際的に名高い専門家らと共に反対すると述べています。

  • ・ゲーム依存症の定義について、支持者の間ですら混乱している
  • ・現段階でのエビデンスの品質は低い
  • ・意図的に障害を公式化することは、より広い非臨床の社会的状況を無視することになる
  • ・断固たる科学的基準が(まだ)用いられていない
  • ・道徳的混乱が公認化に影響していて、それによって増加する可能性がある
  • ・中毒は「疾病分類システムにおける新しい障害を公認化するよりも前に、明確かつはっきりと確立されるべき」である

  • 研究者らは論文「Journal of Behavioral Addictions」で上記の主張を述べていく予定。この発表にあわせて、ブラジルや南アフリカのビデオゲーム関連団体、韓国ゲーム産業協会(K-GAMES)とも協力してWHOの動きに反対していくこともアナウンスされています。

    《キーボード打海》

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