【大喜利特別編】三宅健太氏がアフレコしたのは…?『シャドウ・オブ・ウォー』大喜利結果発表+収録現場レポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【大喜利特別編】三宅健太氏がアフレコしたのは…?『シャドウ・オブ・ウォー』大喜利結果発表+収録現場レポ

毎週恒例のGame*Spark大喜利ですが、オープンワールドアクションRPG『シャドウ・オブ・ウォー』とのコラボとなった特別編のお題「このオークは何と言っている?」では、1週間で150を超える応募を頂きありがとうございました。本記事で、ようやく結果を発表します!

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【大喜利特別編】三宅健太氏がアフレコしたのは…?『シャドウ・オブ・ウォー』大喜利結果発表+収録現場レポ
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毎週恒例のGame*Spark大喜利ですが、オープンワールドアクションRPG『シャドウ・オブ・ウォー』とのコラボとなった特別編のお題、オークの映像のセリフを考えていただく「このオークは何と言っている?」では、1週間で150を超える応募がありました。ご参加くださったみなさん、誠にありがとうございました!

関係者による厳正な審査によって最優秀賞1作と優秀賞2作を選出し、お約束の通り12月某日都内某所にて、数多くのゲーム・映画・アニメで活躍する声優の三宅健太氏により、3作品のアフレコが行われました。果たして選ばれた作品は…











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アフレコの様子


普段なかなか見ることのないスタジオに潜入!
モニターにはお題の映像が映され入念にチェック。

いざ収録スタート!

快調に進むアフレコ。

三宅氏の表情にも力が入ります。

それにしてもさすがプロ…あっという間にアフレコが終了。


「オークだって生きている!」三宅健太氏にゲームとオークについて聞いてみた

編集部では収録後の三宅健太氏にインタビューを敢行。ゲームについてのお話や今回の応募作品、そしてオークについての思いまで語っていただきました。


――本日の収録、お疲れさまでした。三宅さんは普段からゲームはプレイされますか?

三宅健太氏(以下、三宅):いえ、普段はそこまでゲームはしないですね。昔はよく遊んでいたのですが、何故かマイナーな作品やハードに手を出すことが多くて…(笑)。中学生くらい頃は何故かPCエンジンの『ラストハルマゲドン』(人類滅亡後の荒廃した世界で、モンスターになってエイリアンと戦うRPG。PCゲーム版から移植された)を買ってもらってプレイしていましたね。当時まわりの友達はスーパーファミコンに夢中だったので、若干話が合わずに寂しい思いをしていました(笑)。

――自分がご出演された作品などはプレイされるのでしょうか?好きなジャンルがあれば教えて下さい

三宅:自分が出た作品はプレイしますよ! でもGame*Sparkの読者が好きそうなアクション要素が多いゲームは僕にはたまらなく難しくって。FPSのゲームにはよく出演させて頂くんですけど、どちらかというと推理やアドベンチャーゲームが好きでアクションゲームは苦手なので、操作になかなか馴れなくて苦戦しています。ターゲットをこっちに向けてこのボタンを押してロックを外して…とかやっているうちに対戦相手からババババって撃たれてしまって。「次こそはできるんじゃないか?」と思って何度も挑戦はするんですけどね(笑)。

――今回お題になった『シャドウ・オブ・ウォー』は『ロード・オブ・ザ・リング』の世界を舞台にしたファンタジーですが、ファンタジーものの定番モンスターともいえるオークを演じられたことはこれまでありましたか?

三宅:あります!オークの他にもトロール、ゴブリン、コボルト、オーガ、スケルトン、ゾンビ……最近はドラゴンが多いですね。あとは実体のない呪いの騎士とか魂だけとか。芸歴20年ほどになるんですが、一通りの基本的なクリーチャーは演じたんじゃないかと思います。

――さすがベテランですね! 今回のオークの演技も「元からこういう映像だったのでは?」というくらい素晴らしかったですが、やはり一目見てスッと役に入られた感じでしょうか?

三宅:いや、実はオークやゴブリンって難しいんですよ。どこまで知能があるのか? どこまで流暢にしゃべるのか? モンスターごとに生態や文化が違ったりするはずですよね。『シャドウ・オブ・ウォー』は映像や動きがとてもリアルなゲームだからこそ、そういったディティールまで考えて演じないと、と思っていました。オークなどの役には詳しい設定が与えられていないことも多いんですが、動きや表情を見て「こいつは腕っぷしが自慢だから最前線に置かれたのかな」とか「真っ先に逃げてるってことは、本当はあんまり戦いたくなくて渋々その場にいたのかな」とか、想像しながら演じています。お題の映像は少し周りを見回すような動きをするオークだったので、声は凶暴だけど実は用心深い、姑息なタイプなのかもな、などと考えながら演じさせていただきました。



――さすがプロ、敵キャラを演じる際も、そこまで想像して演じられているんですね。

三宅:逆に他の作品ではパーティーキャラを演じさせていただいていて、「オラーッ!」という感じでモンスターに切りかかったりしているんですが、演じながら内心「このモンスター、草食ってるだけなのにこんなことしていいのかな」なんて考えちゃったりしてますね。

――実は今回のお題になっている『シャドウ・オブ・ウォー』がまさにそういった敵側の設定を盛り込んだゲームで、オーク一体一体に人格や社会性があるんですよ。得意分野も性格もしゃべり方も、それぞれ違うんです。

三宅:それはすごいですね。それぞれの命があって生きている感じでしょうか? いいですね、面白そうですね! …実は僕、変な癖があって。普段はほとんど遊べていないんですが、年末の夜にだけ、何かに取り憑かれたかのように寝ずにやるんですよ。

――ゲームを?

三宅:ゲームを! 妙にその時だけ集中してゲームしちゃうんですよ(笑)。去年は『龍が如く』、20歳くらいの頃は『アーマード・コア』なんかもやっていました。年末のTV番組なども見ずに、架空の世界に旅立っちゃうんですよね(笑)。

――ではこの年末の一本の候補にぜひ『シャドウ・オブ・ウォー』を! オーク側のことをつい考えてしまう三宅さんにマッチする作品かもしれません。

三宅:やってみようかなあ。オークの気持ちを垣間見ながら…うん、チャレンジしてみます!

――ぜひ! ちなみに今回の大喜利企画、三宅さんだったらどんなセリフを考えますか?

三宅:えっ、今ですか!? えー……難しい! うーん(しばし考える)「だいたいこうやって出て来て、引っ込むと……切られるんだよなあ」

――キョロキョロしてるオーク、だいたい隠れてたプレイヤーキャラが出てきて切られますよね(笑)。ありがとうございます!では最後に、Game*Spark読者のみなさんと、大喜利に参加されたみなさんにメッセージをお願いします。

三宅:モンスターといえども命はあるんです! いろいろなバックボーンを背負って、一生懸命生きています! そういう意味で、今回賞に選ばれた3作品はある種どれも僕のツボでした(笑)。『シャドウ・オブ・ウォー』は、普段は主人公にやられるだけのモンスターたちの人生や人間性が垣間見えるゲームということですので、ぜひ一度「俺はオークだ」「私はオークよ」と、オークを我が身と思ってプレイしてみてください! そして他のゲームで勇者としてプレイするときも、オークが出てきたときに「アッ」と思っていただきたい。「オークの人生もあるって言ってたな…」そんな新しい視点でプレイしていただけたら嬉しいです。年末は自分も寝ずに『シャドウ・オブ・ウォー』を遊び倒したいと思います!

――本日はありがとうございました!

《いしじまえいわ》
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