多くのコアゲーマーから注目を集めてきた『セインツロウ』シリーズの遺伝子を受け継ぐ、新作オープンワールドアクションゲーム『エージェンツ オブ メイヘム』。本稿では、今作の発売に先駆けて登場キャラクターたちの特徴をGIFアニメーション付きでご紹介します。
連載第1弾となる今回は「フランチャイズフォース」をフィーチャーしながら、「個性豊か」程度では済まされないほどにユニーク過ぎるエージェントと彼らの必殺技「メイヘム」アビリティの様子をお届けします。
■無意味（？）にドハデな元スター俳優ソルジャー「ハリウッド」
俳優の卵、賞金稼ぎ、リアリティ番組のスター…。カリフォルニア出身の好青年は、今では「MAYHEMの顔」となっている。まっさらな白い歯とライフルに装着されたド派手なグレネードランチャーさえあれば、ハリウッドはいつでもスタンバイOKだ。
【エージェンツオブメイヘム動画企画】元俳優の兵士「ハリウッド」は何もかもが無闇にド派手。万能タイプの操作感ながらも、おバカさ加減が隠し切れていない愛嬌たっぷりのエージェントです。アダルト映画に出演したという黒歴史も…。「危険地帯でスクランブルだぜ！」 #エージェンツオブメイヘム pic.twitter.com/QhbhuXTYAE
— Game*Spark (@gamespark) 2017年12月4日
アサルトライフルとグレネードを装備する「ハリウッド」は、今作で最もオーソドックスな操作感を楽しめるエージェントです。とっつきやすい万能型にも見えますが、彼のメイヘムアビリティは「周囲で大爆発が起こり続ける」「銃弾が無限になる」というド派手かつ強力なもの。元アダルト男優ならではの強烈なインパクトを与えてくれる彼は、『エージェンツ オブ メイヘム』で描かれるハチャメチャな世界への入り口とも言える存在です。
■パンチの効いた水兵上がりのヘヴィー級「ハードタック」
LEGIONが米艦アメリカンイーグルとその空母打撃群を襲撃した際、ファンダーバーク上等兵曹は、仲間を救うために勇敢に戦った。今、MAYHEMのエージェント「ハードタック」となった彼は、再びLEGIONに立ち向かう。
【エージェンツオブメイヘム動画企画】元水兵の「ハードタック」は見た目通りの高火力系エージェント。ハープーンで敵を捕らえてショットガンで粉砕、機雷をバラ撒いて敵を蹴散らす彼は『AoM』の戦場の盛り上げ役です。 「ファッ○して欲しいんだろ？」 #エージェンツオブメイヘム pic.twitter.com/zhHvU2AfAK
— Game*Spark (@gamespark) 2017年12月4日
「ハードタック」のメイン武器は「ヘビードラムショットガン」。「テレハープーン」で敵を引き寄せ、ひとりひとりショットガンで撃墜していけるのが彼の強みです。「フランチャイズフォース」の中でもひときわヘヴィーな彼のメイヘムアビリティは高威力なエネルギー機雷。次々と機雷をバラ撒いて好きなタイミングで起爆させ、戦場を賑やかに彩ることができます。
■シビれる戦闘ドローンを操る空賊姉御「フォーチュン」
悪名高いコロンビア出身の空賊マリナは、自身の飛行船と無法者の楽園である第2の故郷、リオ・デ・ジャネイロに別れを告げ、「フォーチュン」としてLEGIONとの戦いに加わった。忠実な相棒であるドローンのグローリーとともに、MAYHEMの名に恥じない活躍を見せる。
【エージェンツオブメイヘム動画企画】俊敏タイプの空賊お姉さん「フォーチュン」の特徴は、二丁拳銃と戦闘ドローン。軽快なBGMと共に周囲の敵をシビれさせる必殺アビリティが最大の特徴です。「一緒に踊ろうか？断るのはナシ！」 #エージェンツオブメイヘム pic.twitter.com/SUATkapnvw
— Game*Spark (@gamespark) 2017年12月4日
「フランチャイズフォース」の紅一点である彼女は、「デュアルエネルギーピストル」を操る機敏なエージェント。スピード系のルックスとは裏腹に意外に高火力な二丁拳銃のみならず、周囲の敵を次々とスタン（麻痺）状態にしていくメイヘムアビリティも特徴です。戦闘不能になった敵の片付け方はプレイヤー次第。ピストルで次々と打ち倒すも良し、近接格闘でドギツい蹴りをくらわせるも良し、特殊アビリティの「キャノンボール」で一気にトドメを刺すのも爽快です。
今回はスター俳優、水兵、空賊という3人で構成された"予測不能な3人組"「フランチャイズフォース」をご紹介しました。彼らを始めとした一癖も二癖もあるエージェントを楽しめる『エージェンツ オブ メイヘム』の国内PS4版は、2017年12月7日より発売予定。Game*Sparkでは、今後も3回にわたって『エージェンツ オブ メイヘム』の世界を騒がせる“アンチヒーロー”なエージェントたちを紹介していきますので、今作に興味がある方や『セインツロウ』シリーズファンの方は次回ご期待ください。
