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ペンと紙が必要な高難度ADV『TARTARUS』プレイレポ―宇宙船の運命はプレイヤーの手に

日本時間11月22日、Steamにて一人称視点アドベンチャー新作『TARTARUS』の配信が開始されました。今回デベロッパーのAbyss Gameworksよりレビュー用にキーを頂いたので、本作がどのようなゲームなのかをご紹介します。

連載・特集 ゲームレビュー
ペンと紙が必要な高難度ADV『TARTARUS』プレイレポ―宇宙船の運命はプレイヤーの手に
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日本時間11月22日、Steamにて一人称視点アドベンチャー新作『TARTARUS』の配信が開始されました。今回デベロッパーのAbyss Gameworksよりレビュー用にキーを頂いたので、本作がどのようなゲームなのかをご紹介します。

YouTube:https://youtu.be/sFxS3t0thms

◆ストーリー


時は西暦2230年。採掘と研究を行う宇宙船「TARTARUS(MRS TARTARUS 220478)」は海王星付近で突如としてセキュリティプロトコルを発動し、墜落の危機に見舞われます。プレイヤーはエレクトロニクスやパイロットの教育訓練を受けていないただの鉱夫Cooperとして、唯一インターコムでやりとりできるエンジニアAndrewsのアドバイスを受けながらシステムの再起動を試みることとなります。

キッチンで目を覚ましたところからゲームは始まる

状況が分からないため暗所&閉所は怖い……

予兆あったけどビビる!

◆ゲームプレイ


ゲームプレイは一人称視点で行われ、船内を探索しつつ行く手を阻むパズルを順番に解いていきます。パズルの難易度は高めで、ヒントに気づかないとしばらく立ち往生してしまうほど。特に端末操作はややこしく、プレイヤーの頭を悩ませます。次に行くべき場所にマークが出たり、必要アイテムが目立つように強調されるといったこともないため、公式が推奨するようにペンと紙を用意してメモしながら進めると良いでしょう。

レトロフューチャーな船内

AndrewsさんのIDカードをゲット

ヒントは用意されている(気づきにくいけど……)

◆グラフィック&サウンド


Unreal Engine 4を採用しているため、グラフィックはかなりハイクオリティ。全体的な雰囲気はレトロフューチャー的で、細かいオブジェクトなどが程よい現実味を醸し出しています。サウンドも巧みに仕上げられていて、静けさの中に漂う環境音や効果音、適切なタイミングで流れる主張の少ない音楽が緊張感を高めてくれます。

データを漁って必要な情報を得る

数値の意味はさっぱり

さらにややこしい端末

◆まとめ


本作は現代のゲーム開発技術で生み出された2017年の作品ですが、その中身はレトロな伝統的アドベンチャーゲームと言えるかもしれません。ヒントの少なさはゲームとして不親切ではあるものの、それは状況不明な中に置かれた技術も知識もない主人公とプレイヤーとのシンクロ率を高め、充実した没入感を与えてくれます。

理解するには高度な技術が必要だ…コード?

他の乗組員はどこだ

時には船外へ…

果たしてプレイヤーを待ち受けている真実とは……? 頭を捻りながらプレイする『TARTARUS』は通常価格2,049円で配信中です(2017年11月29日までは10%オフの1,844円)。なお、本作は日本語に非対応。会話と端末操作が多いため、ストーリーなどを把握するにはある程度の英語力が必要となります。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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