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「とるパカ!ファーナム騎士&アルトリウス」開封レポ―珍しく手軽な『DARK SOULS』フィギュア、その出来や如何に

11月17日より、セブンネットショッピング限定で「とるパカ! ダークソウル スカルプトコレクション」Vol.1「ファーナム騎士」とVol.2「深淵歩きアルトリウス」の2種が同時発売となりました。

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セブンネットショッピング限定で予約を受け付けていた「とるパカ! ダークソウル スカルプトコレクション」Vol.1「ファーナム騎士」とVol.2「深淵歩きアルトリウス」の2種が11月17日に発売となりました。

『DARK SOULS』シリーズのフィギュアと言えば、Geccoによる高品質なスタチューが思い浮かびますが、高品質なだけにお値段もかなりのもの。中々手を出せるものではありません。

そんな中発表されたこの「ダークソウル スカルプトコレクション」は、各4,000円(税込)と、『DARK SOULS』フィギュアの中ではかなりリーズナブル。これは買うしかない!と、6月の発表後速攻で予約。その約5ヶ月後である11月17日の今日、手元に届きましたので、開封フォトレポートをお届けします。





(フィギュアの大きさからして当然ですが)大きめの箱で届いた本フィギュア。白黒ながら、側面には各フィギュアの写真が。


箱から取り出してみます。無可動のフィギュアなので、小物や替え手首などはありませんが、ファーナム騎士は剣、鞘、短剣、盾が別パーツに。アルトリウスも大剣と柄頭が別パーツになっています。


さっそく組み立ててみました。大きさはどちらも同じくらいで、PS4のパッケージより少し大きい程度です。4,000円にしては意外と大きくずっしりとしている気がします。台座はどちらも同じデザイン。





ファーナム騎士から見ていきましょう。鎧や盾の細工、兜についた傷、裾の装飾などが見事に再現されています。ベルトやグローブ、ブーツなど革素材の部分は、つやありの塗装になっており、素材の違いを表現しています。



ファー部分も中々細かく造形されています。塗装は全体的にきれいですが、筆者の個体は襟元部分に塗装のはみ出しがありました。




『DARK SOULS』シリーズでも屈指の名ボス“深淵歩きアルトリウス”はおなじみ(?)のポーズで立体化。深淵に呑まれ黒ずみひび割れた鎧、穢されたかつての聖剣など、こちらも造形はかなり細かく再現されています。



アルトリウスの鎧に施された汚しは、泥に塗れたようなウェット感のある塗装になっています。また、腰部分の鎖帷子はかなり緻密で、一見金属のメッシュシートに見えるほど。こちらの個体は塗装はみだしなどもなく、きれいでした。


フィギュアの他に、メッセージをイメージしたストラップも付属しています。こちらは、ファーナムとアルトリウスそれぞれに3種類ずつ用意され、どれか1つが封入されています。筆者は、「この先、待ち伏せ注意」と「ここじゃない!」でした。どっちもゲームでよく見るやつだ…!


4,000円という『DARK SOULS』シリーズのフィギュアにしてはリーズナブルな値段ながら、コレクションに十分値する「ダークソウル スカルプトコレクション」。現在はどちらも販売終了となっていますが、もし再販されることがあるのならば手にとってみてはいかがでしょうか。また、今後のラインナップ増加にも期待したいところです。

すべての写真はこちら
《Takuya Suenaga》

ソウルシリーズ大好き Takuya Suenaga

1990年3月、神奈川県生まれ。パズル誌の編集を経て、イードへ。「Game*Spark」「インサイド」の編集業務に携わり、同社のアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」も経験。幼少期よりゲームに触れ、現在はCS機・スマホを中心にプレイ中。好きなジャンルはアクションやFPS・TPSなど。『デモンズソウル』を始めとしたフロム・ソフトウェアの「ソウルシリーズ」や、2020年にサービスを終了した『ららマジ』に特に思い入れがある他、毎年の『Call of Duty』に一喜一憂したり、『アクアノートの休日』『FOREVER BLUE』の新作を待ち望んでいたりする。

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