【特集】「Rift Rivals」で世界に挑むCeros、Evi、Haretti選手にトリプル取材!―ベトナムで屈辱を晴らせるか | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【特集】「Rift Rivals」で世界に挑むCeros、Evi、Haretti選手にトリプル取材!―ベトナムで屈辱を晴らせるか

『リーグ・オブ・レジェンド』国内公式リーグ夏季シーズン「League of Legends Japan League 2017 Summer Split」が行われている最中。7月3日(月)から、地域競技である新イベント“Rift Rivals”が世界各地で開催予定。

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リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends / LoL)』国内公式リーグ夏季シーズン「League of Legends Japan League(LJL) 2017 Summer Split」が行われている最中。7月3日(月)から、地域競技である新イベント“Rift Rivals”が世界各地で開催予定。日本からも、Spring Split 上位3チームがベトナムホーチミン市での大会に挑みます。Game*Sparkは、その出場選手である、「Rampage(RPG)」のEvi選手、「DetonatioN FocusMe(DFM)」のCeros選手、そして「Unsold Stuff Gaming(USG)」のHaretti選手へのトリプルインタビューを実施。開催中のLJLの手応えから、これから行われる“Rift Rivals”への意気込みまでを徹底的に訊きました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆日本と海外に壁はあるのか―選手が肌で感じていること

――まずは現在のLJL Summer Splitシーズンを振り返り、ここまでの感触をお聞かせください。

Evi選手: 今のところ良い感触ですね。ただ、上位のチーム……USGとDFMにまだ当たっていないので正直なところまだまだ分からないですね。このチームと当たってからが本番なのかなと思ってます(※取材時はRound4 Match3実施前)。

Ceros選手: DFMも調子は良い方ですが、USGに対してかなりの苦戦を強いられてしまったので、自分たちの中で「これから出来ることがあるな」と感じました。

Haretti選手: USGはこの間のDFMとの試合に負けてしまい、チームとしての改善点がたくさん見つかっているので、これからもっと伸びていくと感じています。


――Rift Rivalsに出場が決まって、最初に感じたことは?

Haretti選手: USGとして世界に挑むのは初めてなので、純粋にとても楽しみにしています。

Ceros選手: Rift Rivalsの形式が今までになかった形式なので、日本のチーム同士での対策の相談が出来るのが新鮮ですね。

Evi選手: Ceros選手と似たような話にはなるんですが、いつもは敵として戦っているメンバーが味方になってくれるのは純粋に楽しみですね。「こいつ怖いな~、あのチャンプはBANしよう」とか思ってるような人達と一緒に戦えるのはとても頼もしいです。


――今回“Rift Rivals”で仲間として戦う他2名の選手には、どんな印象を抱いていましたか。

Evi選手: Ceros選手は真面目に見えて意外とふざけているんですよね(笑)。例をあげるとハイマーという、最近はあまり使われていないようなチャンプをもう100試合くらいやっていたり。僕達からしたらこの人は何をやっているんだという感じですよね。でも、そこが怖いところで、何をやってくるか分からないトリッキーさが印象的です。Haretti選手は昔から知っている選手なんですが、ディフェンシブなイメージでかなり堅実なタイプですね。安定感のあるプレイヤーで、彼こそが真面目な選手だと思います(笑)

Ceros選手: Evi選手はLJL参加プレイヤーの中でも『LoL』歴が3年と短い(Ceros選手は5~6年目)のですが、こうして同じ舞台に立っているのは本当に凄いことだなと思っています。Haretti選手は、崩れにくいプレイスタイルが印象的な選手です。Evi選手も言っていたのですが、性格が真面目で問題を絶対に起こさないタイプですよね(笑)

Haretti選手: Ceros選手は初めてのLJLからずっと見てきた選手で、頼れるオーラが出ているなと。IWCAのときも常に落ち着いていて、ベテランプレイヤーって感じです。Evi選手は僕からしたらLJLの先輩で、とても若いのに韓国サーバーのランクでチャレンジャーになったりと、これからまだ成長するのかと思うと恐ろしい選手ですね。


――日本のチームと海外のチームの違いは、どのようなところにあると思いますか?

Haretti選手: 海外のチームと戦った経験が少ないですが、やはり地域によってピックの差はありますよね。“Rift Rivals”でもそういうところで調子を崩されないようにはしていきたいです。

Ceros選手: LJLは全体的に、韓国のLeague of Legends Champions Korea(LCK)を参考にしているところがあります。なるべくリスクを少なくしていく動きを徹底していて、日本のチームもそれに強い影響を受けています。それと真逆な動き方をするのが今回戦うことになるGarena Premier League(GPL)です。何も考えてないんじゃないかというくらいに突発的な行動があったりするので、翻弄されずに自分たちのプレイをしていきたいですね。

――特にGIGABYTE MarinesはMSIで凄まじい結果を叩き出しましたからね。

Evi選手: 僕たちは韓国人選手を採用しているのもあってLCKを参考にしているんですが、LCKがメタに対して消極的なんですよね。その点で、日本のチームは最新のメタに対して他の地域に一歩遅れてしまうのかなと。Ceros選手が話していたGPLなどはハイリスクハイリターンの行動や突飛なローテーションをしてくるので、僕達はそこを気をつけないといけないなと思いました。


――個人的に注目している海外の選手はいますか?

Evi選手: Rift Rivalsで注目している選手はGIGABYTE MarinesのLevi選手ですね。僕と名前もかなり被っていてアルファベットのLひとつしか変わらないですし(笑)。昨年のオールスターのときも「ハーイ、レヴィ!」「エヴィ!」みたいに挨拶したりして。もちろんプレイもかなり上手くて、TSMに勝てたのもLevi選手の力があったお陰なんじゃないかなと思っています。プロとして尊敬している選手は元Team Solo Mid(TSM)のDyrus選手です。初めて見た試合はFeedしていたのですが(笑)調べていくうちに人柄も雰囲気も全てが好きになって、彼こそがプロプレイヤーだな、と思うほどに好きになっていました。

Ceros選手: そうですね……あまり他の地域の選手のことを知らないので、分からないですね(笑)。

Haretti選手: 僕もあんまり調べていないので気になる選手はいないのですが、個人的に好きな選手はDoublelift選手ですね。自分とかなりプレイスタイルは違うのですが、見てるとかなり楽しいです。

――今回の舞台であるベトナムの印象や、楽しみなことを教えてください。

Haretti選手: 食事ですね。ベトナム料理が好きなので、本場のフォーやパクチーが食べられると思うと楽しみです。

Ceros選手: Haretti選手と同じく食べものが楽しみです。それと、今まで開催していた場所と違って治安の問題が無さそうなので安心しています。

Evi選手: 他の二人と同じでご飯に期待してます。特に屋台が楽しみです。あるか分からないですが(笑)。

Ceros選手: それ台湾と勘違いしてません?(笑)

Evi選手: いやありますよ!イメージですけど!


――皆さん食事が楽しみなんですね。試合だけではなく、観光も楽しんで来てください。話題が変わりますが、昨年開催のIWCAについて、特に記憶に残っていることを教えてください。IWCAの結果は、どんな経験になりましたか。

Evi選手: IWCAはお祭りのようなものなので、そこで準優勝したからといって、LJL自体にあまり響くことは無かったですね。ただ、準優勝出来るんだ!という自信にはなりました。

Ceros選手: 1番思い出すのはEvi選手の1vs1ですね(笑)。お祭りとはいえ、国際大会でここまで勝てたLJLの成長速度に驚きました。

Haretti選手: そもそもオフラインでプレイする機会がほとんど無かったことや、1vs1やアサシンモードであまり選ばないチャンプを使ったことは冷や冷やしました。ですが、IWCAの次のシーズンからはLJLもオフラインになったので、良い経験になったと思っています。


――海外に遠征して大変だったことや楽しかったこと。クリアすべき問題は?

Haretti選手: やはり時差ですね。今回の“Rift Rivals”はそういう心配も少なそうなので安心してます。

Ceros選手: 時差はやはり厳しいですね。ですが、今回は時差も飛行機の時間も今までより短いので海外遠征としては楽になるのかなと思っています。

Evi選手: 日本との違いが多くて大変だったことは色々とありましたね。ブラジルだとお手洗いに使った紙は流してはいけなくて、外のゴミ箱に捨てなければいけないだとか…。あとはコンディションですよね。プレイも勿論ですが、体調もしっかりと気をつけないと思っています。

※次ページ: LJLの課題――そして、Rift Rivalsへの意気込み

《Game*Spark》
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