『Brothers in Arms: Road to Hill 30』
Geoff Keighley氏司会のE3トークイベント「YouTube Live at E3」に出演したGearbox Softwareの社長Randy Pitchford氏は、第二次世界大戦を舞台にしたミリタリーアクションゲームシリーズ『Brothers in Arms』の新作が開発中であることを明らかにしました。
該当シーンは6:59から
Randy Pitchford氏はまだ大きな発表をする段階ではないとしていますが、Gearboxの作りたいと思っている正真正銘の『Brothers in Arms』であり、過去作で主人公を務めたベイカー軍曹の登場を明らかにしています。また、開発は同社のパブリッシングレーベルの下で行われているそうです。
2005年発売の第1作目『Brothers in Arms: Road to Hill 30』トレイラー
これまではUbisoftから発売されていた本シリーズ。Randy Pitchford氏はゲームの発売を支援してくれたUbisoftに感謝を示しつつも、一大フランチャイズとして同社の重要なビジネスになるにつれて、Gearboxの考える『Brothers in Arms』とは異なるものになっていったと告白しています。現在はGearboxがIPを所有しており、フリーでクリアな状態であるためファンが本当に望む本格的なゲームが作れるとのことです。
また、これまで通りのユニークな戦術的ゲームプレイに加えて、ストーリーテリングの要素を新境地へと導くとしており、TelltaleとのTalesシリーズ(『Tales from the Borderlands』)での経験が、ストーリーテリングからゲームプレイを作り出せることを教えてくれたと語っています。
『Tales from the Borderlands』