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海外レビューひとまとめ『Perception』

盲目の女性が主人公として描かれる新作ホラーアドベンチャー『Perception』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
海外レビューひとまとめ『Perception』
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Game Informer: 83/100(Xbox One/PC)
  • グラフィックス: 無造作に描かれた青いグラフィックスには退屈してしまうが、プレイヤーを包む環境に不思議な感覚を添えている
  • サウンド: 『Perception』のサウンドデザインは素晴らしい雰囲気に仕上がっていて、恐怖よりも緊張感を高めている
  • プレイしやすさ: マーカーによる案内付きの家の探索は、スムーズで簡単に進んでいく
  • エンターテイメント性: あからさまな恐怖よりもむしろ不安感があるが、『Perception』はいくつかのノベル的アイデアをホラーゲームジャンルに届けている
  • リプレイ性: 普通
Attack of the Fanboy: 80/100(PC)
CGMagazine: 75/100(PC)
GameStar: 73/100(PC)
Polygon: 65/100(PC)
    『Perception』は、機能的にもシナリオ的にも面白いアイデアに満ちているのだが、そのすべてに取り組めているわけではない。今作は「盲目」の人物として体験できるゲームであり、夜中に現れる何かを描くゲームであるのだが、その恐怖がプレイヤーを驚かすことは稀である。『Perception』には強烈なシーンも散りばめられいて、いくつかは素晴らしく、架空の恐怖の館を巡るぞっとするような過去を紐解くところもあるのだが、それは表面的な探索プレイが扱えるものを遥かに超える巨大なアイデアである。
PC Gamer: 50/100(PC)
IGN: 48/100(PS4/Xbox One/PC)


Destructoid: 30/100(PC)
    面白くもなく、恐ろしくもなく、洞察力に優れているわけでもなく、話が散発的でなく少し不快だと感じなくとも、ひいき目に見ても平凡なストーリーだ。筆者の考えとしては、“障がい”が何であるのかをゲーム性として表現できないのなら、開発者は“障がい”をゲーム要素として取り入れるべきではない。『Perception』には最低な“ダッシュボタン”が採用されている。他に言うことがあるだろうか?


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インディーデベロッパーThe Deep End Games開発の新作ホラー『Perception』の海外レビューをお届けしました。PC版平均スコアは62点(総レビュー数9件)。レビューはそのほかにPS4/Xbox Oneを対象としていますが、平均点数は算出されていません。

「恐怖感」よりも「不安感」が勝るとのレビューが目立つ今作の特徴は「盲目の女性」を主人公として音を頼りに探索を進めていくというもの。斬新な設定ではあるもののそのアイデアをフルに活かせなかったのか、ホラーアドベンチャーとしての完成度には疑問が残ったようです。一部メディアでは「盲目」という設定に配慮が感じられず、「ダッシュボタン」を採用したことに憤るコメントも寄せられていました。


『Perception』は5月30日より海外でPS4/Xbox One/PC向けにリリース。発売が伝えられているニンテンドースイッチ版のリリース日は未定とされています。PC版はSteamよりリリースされ、日本語インターフェースと字幕をサポートしています。
《subimago》
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