Blizzard Entertainmentの人気FPS『オーバーウォッチ(Overwatch)』。同作の公式プロリーグ「オーバーウォッチリーグ」の選手育成のための公式デベロップメント・リーグ「Overwatch Contenders」が米国・欧州にて開催されることが発表となりました。
2017年6月に開催予定の「Overwatch Contenders」シーズン0は、米国・欧州共に“Open Qualifier”“Group Stage”“Playoffs”3つのステージで試合が進行。“Open Qualifier”ではトップ16チームまでの絞込が、“Group Stage”では8チームまでの絞込が行われ、“Playoffs”で最終的な勝者を目指して8チームが激突することになります。シーズン0の賞金総額は米国・欧州それぞれに5万ドル、合わせて10万ドルが用意。
更に、米国シーズン0の上位6チームとAPEX参加者であるEnvyとRogue、及び欧州シーズン0の上位8チームは、米国・欧州それぞれの「Overwatch Contenders」シーズン1への参加資格が与えられます。シーズン1では、シーズン0と異なり、まずラウンドロビン方式で6週間に渡る戦いを繰り広げ、最終的な上位4チームが賞金10万ドルをかけてプレーオフで勝敗を決する形です。
この開催についてのニュースでは、「Overwatch Contenders」は、韓国の“オーバーウォッチAPEX”、アジア太平洋地域の“オーバーウォッチ太平洋選手権”、中国の“オーバーウォッチプレミアシリーズ”のような競争を欧米へと持ち込むことを意図して開催されるとのこと。また、「オーバーウォッチリーグ」のチーム運営組織にとっても、選手のショーケースになるとしています。
なお、ニュース内では「Overwatch Contenders」の更に下位のトーナメントとして、世界各地で「Overwatch Open Division」が開催されることも発表。2018年には、同トーナメントを通じて新興チームに各地域の「Overwatch Contenders」シーズン1以降への参加資格を提供することになります。マスターランク以上のプレイヤーであれば「Overwatch Open Division」に参加することが可能ということで、腕に自信のあるプレイヤーは日本地域での「Overwatch Open Division」開催を期待して待ちましょう。
「Overwatch Contenders」シーズン0の参加申請は既に始まっており、数多くの参加者を確認することができます。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
海外人気サンドボックスゲーム『Garry's Mod』製作者が任天堂関連のSteamワークショップアイテムの削除要求に応じる「二度とアップロードしないでほしい」
-
『スト6』リュウ、豪鬼の大迫力な“ミューラルアート”がTシャツに!経年とともにロゴが徐々に姿を現すクラックシャツは、手作業で数十回も塗り重ね
-
『スカイリム』最強キャラ・黒檀の戦士を爆速で倒すRTAが3年ぶり記録更新!わずかひと振り、12分足らずの旅で地に伏せる強者
-
自動化RTS『Oddsparks: An Automation Adventure』早期アクセス開始―へんてこ可愛いキャラクターの“スパーク”とクラフトし冒険の旅へ!
-
『星のカービィ』生みの親・桜井政博氏がカービィを食べちゃった?美味しそうにフォークを入れる写真にファンも「だめぇぇぇぇぇ」
-
ドラマ「フォールアウト」で熱視線の“作中時系列”問題に新たな説が浮上。登場人物が「わざと嘘をついていたのかも」と初作開発者が語る
-
eスポーツ大会の真っ最中に「マウス充電切れ」のハプニング…!しかし咄嗟の機転でチームを勝利に導く
-
あの狂気が再現…!映画「ジョーカー」の非公式オープンワールドゲーム映像が凄まじいクオリティ
-
ユービーアイソフトジャパン設立30周年!「ゲームと共に、時代を生きろ」特設サイト公開&年間記念キャンペーン実施
-
ドラマ「Fallout」登場キャラのステータスは?ルーシーからマ・ジューンまでS.P.E.C.I.A.L.の値が公開