- ◆ 目次
1P:パパス『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』
2P:ジェームス『Fallout 3』
3P:ジェクト『FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster』
4P:三島平八『鉄拳』シリーズ
5P:ビッグ・ボス『METAL GEAR SOLID』シリーズ
6P:サム・フィッシャー『Splinter Cell』シリーズ
7P:イーサン・マーズ『HEAVY RAIN 心の軋むとき』
8P:ジャック・ベイカー『BIOHAZARD 7』
◆ジェクト『FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster』
開発元:SQUARE ENIX 開発年:2013年 機種:PC/PlayStation 3/PlayStation 4/PlayStation Vita
――あんたの息子で…よかった
本作の重要キャラクターである「ジェクト」の「泣くぞ?すぐ泣くぞ?絶対泣くぞ、ほら泣くぞ」という幼少期の主人公「ティーダ」を茶化す台詞が印象に残っているプレイヤーの方も多いのではないでしょうか。ジェクトは愛情表現が苦手なのか、息子への愛は不器用にしか表現できません。それ故に、心が通じていることが分かるシーンは屈指の名シーンとして描かれ、非常に強く心を揺さぶります。普段不器用だからこそ、そして本当に強い父親であるからこそ、その父と通じ、乗り越える主人公ティーダの姿、ありようにも心を震わされるでしょう。