オンラインショッピングで便利な決済サービス「ペイパル」。ゲーマーにはお馴染みSteamや、映像配信サービス、音楽データ販売などなどデジタルコンテンツも大いに盛り上がる昨今、重要なオンライン決済サービスとして多くのユーザーから親しまれています。今回は、そんな「ペイパル」を利用するゲーマーにスポットをあてて生の声を訊く、「ペイパル ユーザーボイス企画」をお届け。第1弾は、『Grand Theft Auto V』を3ヶ月で300時間以上プレイしているというシミズさんにお話しを伺いました。
――シミズさん、本日はよろしくお願いします。まず、ご職業や活動内容など、自己紹介をお願いします。
シミズさん: よろしくお願いします。今はアーティストとしてインディーズレーベルに所属し、ラップミュージックや同人ゲーム音楽などを制作しています。
――ゲームミュージックも制作されているのですね。やはりビデオゲームがお好きですか。
シミズさん: ゲームはものすごく好きですね。5歳のころ、両親に連れられて世界一周旅行をしたことがあるのですが、そのときにゲームボーイと『スーパーマリオランド』を買ってもらったのが最初の経験でした。それ以降は誕生日プレゼントなんかもずっとゲームで。
――子どもの頃からゲームと音楽が身近にあった、という感じですか。最近はどんなゲームを遊んでいますか。休日の過ごし方や趣味なども教えてください。
シミズさん: PCで遊ぶのがメインで、Steamが多いです。最近は『Grand Theft Auto V』を3ヶ月で300時間くらい遊んでいますね。ゲーム以外には映画を観たり本を読んだり、もちろん音楽も。インドア派なものでそんな感じになります。
――シミズさんのように多趣味だと、ゲームや音楽などいろいろとネットで購入されていると思いますが、「ペイパル」を利用することがあるのでしょうか。
シミズさん: そうですね。ペイパルは、デジタルコンテンツを利用したり、購入する機会が多いので結構使っています。
――「ペイパル」を知ったのはいつ頃でしたか。
シミズさん: PCダウンロード版の『Diablo III』を購入するときだったと思います。発売当時くらいのことで、5年くらい前です。それ以降は対応しているサイトで頻繁に使っている、という感じです。
――実際にユーザーとして、どんなところに魅力を感じていましたか。
シミズさん: Vプリカが使えるのが便利ですよね。いちいち番号を覚えなくていいし、メールアドレスやパスワードを入れるだけで利用できますから。ゲームもそうですが、海外のコンテンツを購入する際にはやはり使いたいところです。今はデビットカードとペイパルアカウントを紐付けてます。
――音楽やゲームなど、どちらかと言えば海外産のものがお好みといった感じでしょうか。
シミズさん: もちろん国内コンテンツも好きですが、海外モノのほうが絶対量が多いですから。海外のストアを利用する機会は頻繁にあります。
――ゲーム以外では、どういった商品やサービスを購入しますか?
シミズさん: 音楽だとBandcampで曲を買ったりですね。あとは、動画視聴サービスが多いです。NetflixやHuluなど、映画や海外ドラマのラインナップを見るのも好きで。サブスクリプション購入するサービスを月ごとに変えることもあります。
――ペイパルでフィジカルの商品を購入される機会はありますか。
シミズさん: そうですね……最近は特に買わないかもしれないです。時代の流れなのかもしれません。音楽とゲームは特にデジタル寄りになっています。今は、音楽制作(DTM)で使う楽器もソフトウェアで済みます。ピアノみたいな楽器もそうですし、「ただ音をでかくするだけのプラグイン」だとか、そういうのも。
――ゲームで言うダウンロードコンテンツに似てますね。音楽活動でも「ペイパル」を使う機会は多いのでしょうか。
シミズさん: はい。特に海外サイトを利用するケースだと、クレジットカードの情報や住所をいちいちアルファベットで打ったりしなくていいので便利かなと思います。ゲームグッズや周辺機器をペイパルで購入することもあります。
――PCゲームだとSteam以外にどんなサービスでペイパルを利用しますか。
シミズさん: 『リーグ・オブ・レジェンド』のゲーム内課金とか、あとはBattle.netやUplay、Originあたりですね。
――クレジットカードではなくVプリカやデビットカードでペイパルを利用されることについて、何か大きな理由はありますか。
シミズさん: Steamなどでクレジットカードを使い過ぎると“ヤバい”という感じがしますよね(笑)。セールだからといって使い過ぎちゃったり。デジタルコンテンツは買ってる実感が薄いです。また、個人情報の漏洩などの不安もついてまわるので、ペイパルをひとつ通すだけで安心感はあります。
――逆に、ミュージシャンであるシミズさんが、コンテンツを販売する側としてペイパルを利用されることはありますか?
シミズさん: 個人としてはまだ経験がないのですが、Bandcampで音楽販売できるのは面白いですよね。あと、僕が所属しているレーベルの公式ストアがFC2ショッピングカートを使っているので、ペイパルの恩恵を受けているところは若干あるかもしれないです。
――これからペイパルを使う人に、オススメしたい理由はありますか。
シミズさん: これからゲームを遊ぶ人って、ひとつのサービスだけではなく、いろんなサイトを見比べると思うんですよね。例えば各サービスで価格が違ったり、セールもあるわけじゃないですか。そういった際にひとつペイパルアカウントを持ってると楽なんじゃないかなと。
――なるほど。最近のデジタルコンテンツは少額のものも多く、小さな決済の機会が多いようにも感じられますしね。
シミズさん: それに、ゲームにしろ音楽にしろ映像にしろ、これから海外発のコンテンツに触れる機会ってどんどん増えていくと思うんですよね。「海外のコンテンツだから良い」「日本のコンテンツだから良い」という話ではありませんが、海外のサービスを使って選択肢を増やしていくのは楽しいことですから、どんどん触れていくといいんじゃないかなと思います。
――本日はありがとうございました。
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