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『ウイイレ 2017』アジア頂点が決まったe-Sports大会レポ―北澤豪にもインタビュー!

4月22日、23日に行われた『ウイニングイレブン 2017』 e-Sports世界大会「PES LEAGUE ROAD TO CARDIFF」の日本代表決定戦/アジア地域決勝戦。本大会のイベントレポートをお届けします。

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■元サッカー日本代表、北澤豪氏から見たe-Sportsとは?


4月22日の日本代表決定戦では決勝トーナメントから元サッカー日本代表、北澤豪氏が解説として参加。同会場では、『ウイニングイレブン』シリーズのゲーム内解説も務めている同氏への囲み取材も実施。世界を舞台に戦ってきた北澤氏へミニインタビューを敢行しました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

――おつかれさまでした

北澤: 疲れるね。展開が早いし、見なきゃいけないところも多いし、プレイヤーも座りながらやってるんだと思うと、あらゆることを考えなくてはいけないので、神経の使い方が研ぎ澄まされている感じはありましたね。

――体を動かさない分、脳、ですか

北澤: どれだけアンテナを張って感じ取れるかが重要ですね。そういう感性を磨くのは大事かなと思います。

――実際の試合と同じような雰囲気は感じられましたか

北澤: 登場のところからすごく感じましたね。まさしくアスリートじゃん、みたいな。それでいて、守備が得意だとか個性もあったのでそこは良いところだなと思います。

――北澤さんから見た、『ウイニングイレブン』におけるe-Sportsの魅力とはなんでしょうか

北澤豪氏(以下、北澤): 今、現実でやれないサッカーをゲーム内でどれだけやれるか 、というところが魅力的なところだと思います。ちょっと(現実が)追いついた時代もありましたが、上手い大会出場者たちがやると、(現実の)バルセロナも参考にした方がいいんじゃない?というところも出てきたりもします。そういったものは、フロントランナーからしてみれば新しいものを作り出すことが仕事の1つですけど、ゲームの世界で実際にこういったことが行われると、たぶんボールを持った時に「あれやってみよう」と思える選手もいるんじゃないかなと思うので、サッカーのレベルを引き上げていくんじゃないだろうかと思っています。

――『ウイニングイレブン』の裏話などはありますか

北澤: 僕はどれだけ文句言われないようにちゃんと解説できるか、というところに一番重きを置いていますね。街を歩いていると、「そんなつもりでプレイしたわけじゃない」とか言われるので、幅広く色々な情報が出せるように、なにより楽しめるようにしています。


――緊張しているプレイヤーも多くいましたが、アジア地域決勝戦では日本代表が海外の選手と戦います。北澤さんがサッカー日本代表として世界のチームと戦ったときの緊張感はどのようなものでしたか

北澤: 僕は緊張しないようにしていて、緊張を感じるようになるとどうしてもブレが出てきてしまいます。けど、日本での戦いだとなんとなく想定ができる範囲じゃないですか。海外になると感覚が違う選手が来るので、そこに早く慣れていかないと、驚かされて終わっていくことがあります。そこまで深くスライディングしてくるのか、みたいなのが対戦するといますし、アジアは違いがわりとあるので、そこを早くキャッチできないといけないですね。自分への緊張よりは、変化に対応できれば勝っていけるんじゃないでしょうか。

――期待したいですね

北澤: 色々なことを発信していくためには、日本が強くないと。こういったことはやはり日本が注目されている部分があるので、そこで「日本強い」となると説得力がありますよね。でも日本が強くないと「けど弱いじゃん」という話になってしまうので、説得力を持つためには勝ってもらわないといけません。

――ありがとうございました

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

日本代表「まやげか」選手「じょー」選手が世界へ挑む『ウイニングイレブン 2017』世界大会は、6月にウェールズ・カーディフで実施予定です。
《秋夏》
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