Niko Partnersのアナリストとして活動するDaniel Ahmad氏とPlayStation Lifestyleによれば、Crytek上海スタジオは近日まで活動を継続し、VRプロジェクトに関連する事業を行っていましたが、2016年9月から従業員に対する報酬が未払いになっていたとのこと。数ヶ月にわたって無給状態のまま稼働していた模様ですが、現在においてはスタジオの賃料を支払うこともできなくなり、事実上の「閉鎖」となったようです。
3月にはCrytek上海スタジオ従業員から当時の様子がRedditで報告されており、7ヶ月の給与未払いを受けて「生活をめちゃめちゃにされた」とのコメントが寄せられていました。Crytekからのアナウンスは届いていませんが、強い語調で「Crytek、恥を知れ」と述べる従業員の書き込みは、同社への注目が集まる大きな理由となりそうです。
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