- ◆ 目次
1P:『Medal of Honor Pacific Assault』
2P:『Call of Duty: World at War』
3P:『Battlefield 1942』
4P:『Battlestations: Midway』
5P:『Silent Hunter 4』
6P:『Rising Storm』
7P:『IL-2 Sturmovik: 1946』
8P:『蒼の英雄 Birds of Steel』
● 番外編 自衛隊
9P:『Wargame: Red Dragon』
10P:『Command & Conquer Red Alert 3』
■『Silent Hunter 4』
開発元:Ubisoft Romania開発年:2007年 機種:PC
――米海軍の潜水艦艦長として日本艦隊がひしめく太平洋で戦う――
本作は潜水艦シミュレーターとして人気の高い『Silent Hunter』シリーズの第4作目。プレイヤーは、米潜水艦の艦長となり太平洋戦争を舞台に舵を取ります。本編の米海軍と拡張版の『Wolves of the Pacific』で太平洋へと遠征してきたドイツ軍のUボートでしかプレイできませんが、前作よりアップグレードした艦艇のモデリングや海面のグラフィックが特徴となっています。本作が潜水艦シムとしての体を表しているのが、プレイヤー自らが操作し攻撃目標を設定するマニュアルTDC(Torpedo Data Computer、魚雷管制装置)です。
ここが潜水艦で指揮を行う司令塔
潜望鏡や聴音機で見つけた艦艇の特徴を識別本から探し出し、測量ツールなどを用いて距離や進行方向をTDCに入力する。
発射前に攻撃海図での動きを確認する。リアルタイムで動くので違和感があるなら要修正
計算が合えば命中(敵艦に回避される場合もある)
発射手順は、発見した目標艦艇を潜望鏡で識別し、目標の進行方向と速度、距離を測量やストップウォッチから割り出し、おおよその追跡コースを見計らって発射します(水上/対空レーダー搭載の潜水艦なら距離を正確に割り出す事も出来る)。発射された魚雷は艦艇の航跡を追うように動き、計算の誤差が少なければ命中し撃沈出来ます(開戦当初における米海軍の魚雷は信頼性が低いため、時々魚雷信管が起爆しないことも設定で再現可能)。