バスティオン強化やサーバーブラウザの搭載を含む最新アップデートが実施された『オーバーウォッチ(Overwatch)』ですが、それにあわせてライバルプレイのシーズン4が開幕。前シーズンからいくつかの調整も行われています。
- スキルレートの変更
- シーズン2で導入されたスキルレートの減衰は、ダイヤモンド/マスター/グランドマスターのプレイヤーがレートを維持するために、7日間に少なくとも1試合のライバル・プレイマッチを完了する必要があった。
- 今シーズンにおいては、3000以上のスキルレートを持つプレイヤーは週7回のライバル・プレイマッチを完了する必要がある。これはプレイヤーのスキル評価の精度を向上させるとともに、複数の高レベルアカウントの維持を困難にし、上位スキル層をより意味のある者にするため。
- マッチを完了するとスキルレートが減衰するまでの時間が24時間戻され、最大7日分までためることができる。つまり、一週間の間に7試合行えば、スキルレートの減衰は起こらない。1日1回ずつ試合を行うか、1回のプレイで7試合行うかはプレイヤーの自由。
- 前シーズンでは最低スキルレートを得るため意図的に試合を放棄するプレイヤーがいたため、今シーズンではスキルレートを0あるいは5000にすることが難しくなった。また、500未満のスキルレートは表示されない。これらの変更はスキルレートが500~4500のプレイヤーには影響を与えない。
- 以前はシーズン中に一度でもトップ500にランクインすれば特別なスプレーとプレイヤーアイコンが貰えたが、シーズン終盤まで競争を維持するため、今回からはシーズン終了時にランクインしているプレイヤーにのみ報酬が与えられる。
- これまで、ポイント上で何度も攻撃を中断させるのがアサルト、エスコート、アサルト/エスコートマップにおける共通の防御戦略だったが、基本的に戦局を変えることはなく単に攻撃の進捗を遅らせるだけだった。
- 今シーズンでは、奪取を争うポイント上で攻撃側の人数が守備側の人数を上回ったときにリスポンディレイを発生させるようにした。ポイントが奪取されず、一定時間後にも防御側が有利にならなければ、防御側のリスポンタイマーは最大値になるまで徐々に増加する。防御側が有利になればタイマーはゼロにリセットされる。
- この変更によって、攻撃側が有利な場合にポイントを奪取することが容易になるとともに、守備側はまとまってから防衛に向かうことを奨励する。
- アサルトマップでの引き分けを解消するための堅牢な解決策の発見にも取り組んでいる。
トップ500の変更
リスポンの変更
新ヒーロー登場の噂も囁かれている『オーバーウォッチ』。今後の展開に要注目です。