NVIDIAの最新シミュレーション/レンダリング技術をVRで体験できるカーニバルゲームとして、2016年7月にSteamで配信された『VR Funhouse』ですが、本作のMod制作コンテストが開催中です。
『VR Funhouse』トレイラー
- 「VR Funhouse Mod コンテスト」詳細
VR で驚異的なエクスペリエンスを創造してみませんか? 開発者、モッダー、学生、アマチュアを問わず歓迎します。VR Funhouse Mod キットをダウンロードして、すばらしい作品を発表しましょう。賞金と GeForce GTX 10 シリーズのグラフィックスカードが当たります!
応募方法については、NVIDIA 開発者サイトをご覧ください。
このコンテストは本日始まり、2017 年 1 月 20 日まで行われます。NVIDIA の VR 業界の専門家がパネラーとなり、上位 3 作品を選びます。応募作品はすべて、以下の基準で審査されます。
・独創性と創造性: 改造レベルの作品、新しいカーニバルゲーム、まったく新しいゲームプレイなど、Mod で作る作品はあなた次第です。
・エンターテイメント性: つまり、「遊んでどれだけ面白いか」も基準になります。
・革新性: Mod で NVIDIA のテクノロジ (VRWorks、FleX、Flow、Destruction、Turbulence、HairWorks など) の魅力をどれだけ引き出せるかも考慮されます。
NVIDIA が求めているのは、家族で楽しめる独創的なコンテンツです。すべてのコンテンツにおいて、所有権とライセンスは作成者が所有します。
全体で 3 名の受賞者が選ばれ、次の商品が贈られます。
・1 等賞: $2500 と NVIDIA TITAN X グラフィックスカード
・2 等賞: $1500 と GeForce GTX 1080 グラフィックスカード
・3 等賞: $500 と GeForce GTX 1070 グラフィックスカード
「VR Funhouse Mod キット」は“Destruction”(物質を破壊)、“HairWorks”(業界で最高の毛髪と毛皮)、“Flow”(立体感のある炎と煙)、“FleX”(分子レベルの物理特性による液体と固体の演出)、“VRWorks”(高度な VR レンダリング技術による高速パフォーマンス)といった技術を、Epic のブループリント ビジュアル スクリプティング システムを利用した Unreal Editor を通じて公開。ブループリントによるビジュアル スクリプティング以外コーディングは必要なく、誰でもModの作成が初められるとのことです。
『VR Funhouse』をプレイして良いアイデアを思いついた方は、是非このコンテストに挑戦してみてはいかがでしょうか。『VR Funhouse』と「VR Funhouse Mod キット」はいずれも無料で利用可能です。